科目名 子どもの音楽(講義) 担当者
(実務経験名)
講師 大年 真理子
履修期 2年 後期 卒業単位 選択必修 2単位
免許・資格 保育士選択・こども音楽療育士選択
授業の目的 子どもたちにとって、様々な音楽活動に触れることは、とても重要なことです。体験や実践活動を中心に、保育者として、さまざまな音楽の持つ力や役割を考えます。
到達目標 知識・理解 子どもたちの音楽活動の意義を理解できる。
思考・判断 子どもたちの様子を予想しながら音楽活動を検討できる。
態度・興味・意欲 グループ活動の検討内容の意図を理解し、自身の役割を考え実行できる。
技能・表現 子どもたちの姿を想定しながら、保育現場での音楽活動について検討・実践ができる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

オリエンテーション・わらべうた・歌い継がれる曲を歌おう 

講義内容の趣旨を把握しておく。

30

2

童謡を中心とした日本の音楽教育の歴史

「童謡」について調べておく。

30

3

乳幼児における音楽について

実習で観たり体験した音楽活動を振り返っておく。

30

4

乳幼児の音楽的発達・子どもの声について

前回の講義内容を復習し理解をしておく。

30

5

領域「表現」における音楽活動について

前回の講義内容を復習し理解をしておく。

30

6

領域「表現」における音楽(事例検討)

前回の講義内容を復習し理解をしておく。

30

7

子どもの歌唱活動について・歌唱指導検討

グループでの役割を認識し必要な情報収集を行う。

30

8

歌唱活動について(グループ別発表)

グループでの役割を認識し必要な情報収集を行う。

30

9

ボディ・パーカッション

活動の企画に必要な情報収集を行う。

30

10

ボイスアンサンブル

活動の実行に必要な準備を行う。

30

11

様々な音楽遊び

前回の講義内容を復習し理解をしておく。

30

12

様々な音楽文化・児童文化

前回の講義内容を復習し理解をしておく。

30

13

手作り楽器による音楽遊び

前回の講義内容を復習し理解をしておく。

30

14

合奏活動について考えよう・現場で扱われる楽器について

グループでの役割を認識し、発表練習行う。

30

15

合奏活動を体験しよう・まとめ

発表の振り返りをしておく。

30

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験
レポート 40%
課題
実技
受講状況・態度 30%
その他(実践発表) 30%
教科書 適宜資料配布 参考書 子どものための音楽表現技術(萌文書林)
アクティブ・ラーニング グループワークによる活動を行い、発表を行うアクティブ・ラーニングです。
ICT活用 実践する様子等を動画(または音声)で撮影し、フィードバックします。また、端末による調べ学習を行うことがあります。
メッセージ・備考 実習での経験を活かしながら、子どもたちの前での自身の姿を想定して検討、実践を行いましょう。
関連科目 音楽1・2・3・4