科目名 ゼミナール4(演習)  担当者
(実務経験名)
講師 樋口 和美
(小学校教諭及び小学校・中学校の美術専門教員)
履修期 2年 後期 卒業単位 必修 1単位
免許・資格
授業の目的 ゼミナール1~3の活動を振り返り、2年間の学びの集大成となるような活動を展開します。学期末には活動成果発表を行い、さらに、プレゼンテーション能力を高め、応用力を身につけます。
美術館にて海外アーティストの制作スタッフを体験します。ここではボランティアを通して地域の方々との交流の方法や近年の参加型アートプロジェクトの面白さを学びます。

樋口ゼミの目的: 地域の子どもたちに楽しんでもらうアート企画を考えて交流します。またこれまでの造形活動や総合活動を通して身につけたことを保育者の立場で発表します。

到達目標 知識・理解 必要な情報収集を自発的に行い、収集した情報(知識)を的確に理解することができる。
思考・判断 収集した情報(知識)に基づき、活動の企画ができる。
態度・興味・意欲 ゼミのメンバーや地域の方々と協力し合い、積極的に活動に参加できる。
様々な活動に対して興味・関心を持つことができる。
技能・表現 活動した内容を、わかりやすい表現でまとめ、発表する力を身につける。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

オリエンテーション  後期の進め方

ゼミのシラバスを読む

30

2

後期の樋口ゼミナールの活動概要を知り自分のテーマを決める

活動の中で自分のテーマを決める

30

3

保育者になって乳幼児に造形活動を楽しませることを企画する  ボランティア活動参加計画   自主制作(学園祭に向けて)

活動のイメージをもつ実際に話し言葉でシナリオを考えるアジア美術館までの行程を考えてくる

30

4

美術館でアーティストの制作ボランティアを行う(2時間連続授業)

ボランティアにふさわしい身なりや振る舞いを考える

30

5

同上

同上

20

6

制作ボランテイアの活動反省会と自主制作(学園祭に向けて)

ボランティア活動レポート作成

30

7

乳幼児との交流活動の計画案

これまでの園の実習での学びから乳幼児が喜ぶ活動を考えてくる

20

8

交流活動に必要な絵画・イアラストやおもちゃを制作する

作成した活動計画案をもとに活動に必要な事項を盛り込む

20

9

保育者と幼児たちに分かれて模擬交流活動を行う(後半)

模擬交流活動の準備

30

10

地域の子どもクラブと交流活動の準備をする

前時の反省をもとに改善する

30

11

地域の子どもクラブと交流活動

自分の役割に必要な準備と練習

40

12

交流活動の反省をもとに改善点などを話し合い記録する

活動レポート作成

40

13

プレゼンテーションの準備(1)発表の流れと内容役割分担

プレゼンテーション計画

40

14

プレゼンテーションの準備(2)、プレ活動成果発表会

プレゼンテーションの練習  

40

15

活動成果発表会

発表会の準備を行う    

30

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験
レポート 20%
課題 50%
実技
受講状況・態度 20%
その他(発表会のプレゼンテーション) 10%
教科書 資料を配布します。必要な時には図書館に行き資料を探しましょう。 参考書 特にありません。必要な資料や画像などはスマートフォンや5号館の学習室で入手しましょう。
アクティブ・ラーニング ゼミのメンバーで話し合いながら制作を進めていきます。
作品を意図をお互いに理解しながらよりよい活動を目指していきます。

ICT活用 活動をふりかえる成果発表では自分たちでパワーポイントを制作し、画像や映像で効果的に紹介します。
メッセージ・備考
関連科目 ゼミナール1、ゼミナール2、ゼミナール3