科目名 食品学実験(実験) 科目ナンバー HN-FA2202-NF 担当者
(実務経験名)
教授 岡本 啓湖
履修期 2年 後期 卒業単位 選択 1単位
免許・資格 栄養士、フードスペシャリスト必修
授業概要 食品成分表に収載されている一般成分(水分、脂質、タンパク質、炭水化物)の定量分析を行い、測定法の技術及び原理を学ぶ。また実験を通じて、食品成分についての理解が深まり、食品の特性及び機能性が理解できる。
到達目標 知識・理解 (1)食品成分の測定法及び原理について説明できる。
(2)食品成分の用語について説明できる。
思考・判断 (1)実験結果を正しく評価し、結論を導くことができる。
(2)食品成分についての知識やデータを主体的に受け入れ、自ら考え、判断できる。
態度・興味・意欲 食品成分に関して深い認識を持つことができる。
技能・表現 (1)周囲の人々と積極的に関わり、協力して活動することができる。
(2)試薬・実験器具を適切に利用できる。
(3)実験結果をレポートにまとめることができる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

・実験内容の概要(オリエンテーション) ・試料の前処理(自由水の除去)

事前学習:配布資料を精読してくる。事後学習:実験内容をレポートにまとめる(翌週提出)

40

2

・水分(自由水)除去率の算出 ・水分の測定

事前学習:配布資料を精読してくる。事後学習:実験内容をレポートにまとめる(翌週提出)

40

3

・水分量の算出 ・ 粗脂肪の測定(1)分解

事前学習:配布資料を精読してくる。事後学習:実験内容をレポートにまとめる(翌週提出)

40

4

・粗脂肪の測定(2)分解

事前学習:配布資料を精読してくる。事後学習:実験内容をレポートにまとめる(翌週提出)

40

5

・粗脂肪の測定(3)定量

事前学習:配布資料を精読してくる。事後学習:実験内容をレポートにまとめる(翌週提出)

40

6

・粗脂肪の算出  ・粗タンパク質の測定(1)

事前学習:配布資料を精読してくる。事後学習:実験内容をレポートにまとめる(翌週提出)

40

7

・粗タンパク質の測定(2)

事前学習:配布資料を精読してくる。事後学習:実験内容をレポートにまとめる(翌週提出)

40

8

・粗タンパク質の測定(3)

事前学習:配布資料を精読してくる。事後学習:実験内容をレポートにまとめる(翌週提出)

40

9

・粗タンパク質の測定(4)

事前学習:配布資料を精読してくる。事後学習:実験内容をレポートにまとめる(翌週提出)

40

10

・定量粗タンパク質の算出  ・炭水化物(還元糖)の測定(1)

事前学習:配布資料を精読してくる。事後学習:実験内容をレポートにまとめる(翌週提出)

40

11

・炭水化物(還元糖)の測定(2)

事前学習:配布資料を精読してくる。事後学習:実験内容をレポートにまとめる(翌週提出)

40

12

・炭水化物(還元糖)の算出/まとめ・清掃

事前学習:配布資料を精読してくる。事後学習:実験内容をレポートにまとめる(翌週提出)

40

13

14

15

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験
レポート 60%
課題
実技 20%
受講状況・態度 20%
その他(テキスト提出)
フィードバックの方法 配布資料を使った実験ノートを作成し、実験の翌週に提出する。実験ノートは、目的、試薬、器材、実験方法、実験結果・考察の項目に従い記載する。提出の翌週に添削して返却する。
教科書 プリント配布 参考書 食品成分表
アクティブ・ラーニング 実験は全てグループワークで取り組む。
ICT活用 事後学習に利用できるように、本学e-ラーニング(FWJConline)を用いて、授業で使用したパワーポイントを掲示する。
メッセージ・備考 授業中の注意点については「食品衛生学実験」のメッセージ・備考を参照してください。
測定法の原理は、物質(栄養素)の性質・特徴を利用したものが多いです。しっかりと理解しましょう。
関連科目 食品学