科目名 図書館概論(講義) 科目ナンバー CL-LB1111-L
担当者
(実務経験名)
特任教授 永利 和則
(図書館司書、図書館長、社会教育主事)
履修期 1年 前期 卒業単位 選択 2単位
免許・資格 司書必修
授業概要 図書館の構成要素と機能を学習し、図書館の意義と社会的役割を理解することを目的とする。高度情報社会における図書館の動向、現状と課題、図書館政策、関係法規、類縁機関など関連団体との相互協力について講義する。
到達目標 知識・理解 図書館に関する知識を習得し、社会的役割を理解できるようになる。
思考・判断 さまざまな館種の図書館の意味を考え、それらの図書館の特性を判断できるようになる。
態度・興味・意欲 図書館に関するニュースや新聞記事から、図書館への興味・関心と探求する意欲を持てるようになる。
技能・表現 公共図書館の役割と機能について口頭で説明できるようになる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

図書館とは何か(意見交換)

テキスト第1章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

2

図書館とは何をするところか(図書館の発見)

テキスト第2章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

3

図書館の業務を知る

テキスト第3章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

4

人は図書館をなぜ作ったのかを知る

テキスト第4章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

5

図書館は文化を伝承し保存するのが仕事である

テキスト第5章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

6

近代公共図書館の成立と展開を学ぶ

テキスト第6勝を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

7

わが国における公共図書館の成立と発展を学ぶ

テキスト第7章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

8

わが国における最近の公共図書館の展開を学ぶ

テキスト第8章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

9

図書館の種類-国立図書館・公共図書館

テキスト第9章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

10

図書館の種類-大学図書館・学校図書館

テキスト第10章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

11

図書館は類縁機関・関連団体と協力する

テキスト第11章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

12

図書館員とライブラリアンシップについて理解する

テキスト第12章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

13

図書館は知的自由を守る

テキスト第13章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

14

図書館の課題がいろいろあるのを学ぶ

テキスト第14章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

15

まとめ

テキスト第1~14章までを再読してくる

30

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験 50%
レポート 30%
課題
実技
受講状況・態度 20%
その他()
フィードバックの方法 提出された課題は、口頭によりフィードバックします。
教科書 「図書館の基礎と展望」(シリーズ司書講座・図書館の基礎と展望 1) 二村健著 学文社 1,800円(税別)
「図書館情報学基礎資料」初版 今まど子・小山憲司編著 樹村房 1,000円(税別)
参考書 「図書館員の倫理綱領」(日本図書館協会)
「図書館の任務と目標」(日本図書館協会)
アクティブ・ラーニング なし
ICT活用 本学のe-ラーニングサイト(FWJConLine)を用いて、講義資料を掲示し、課題等の提示・提出も行います。
メッセージ・備考 教科書をよく読んで、予習と復習をするようにしてください。
レポートは必ず提出してください。
教育委員会生涯学習課の社会教育主事、市立図書館の館長及び司書としての実務経験から現場の実践を踏まえた授業を行います。
関連科目 司書科目の全科目