科目名 図書館サービス概論(講義) 科目ナンバー CL-LB1112-L
担当者
(実務経験名)
特任教授 永利 和則
(図書館司書、図書館長、社会教育主事)
履修期 1年 後期 卒業単位 選択 2単位
免許・資格 司書必修 
授業概要 知識基盤社会を支える社会教育施設である公立図書館は、どのようなサービスを提供しているかを学習し、知る自由を保障する機関としての役割について理解することを目的とする。
到達目標 知識・理解 図書館サービスに関する知識を習得し、意義や理念を理解できるようになる。
思考・判断 図書館サービスの良し悪しを判断できるようになる。
態度・興味・意欲 さまざまな館種の図書館が行っているサービスへの興味・関心と探求する意欲をもてるようになる。
技能・表現 赤ちゃんから高齢者まで世代ごとへのサービスを口頭で説明できるようになる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

図書館サービスの考え方と構造

テキスト第1章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

2

図書館サービスの変遷

テキスト第2章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

3

資料提供サービスの基本

テキスト第3章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

4

図書館の機能と図書館サービス

テキスト第4章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

5

図書館サービスの連携と協力

テキスト第5章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

6

課題解決支援サービス

テキスト第6章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

7

障害者サービス(1) 基本的な考え方と著作権法

テキスト第7章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

8

障害者サービス(2) さまざまな図書館利用の障害とその克服 

テキスト第8章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

9

高齢者サービス

テキスト第9章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

10

多文化サービス/矯正施設と図書館サービス

テキスト第10章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

11

コミュニティーサービス

テキスト第11章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

12

図書館サービスと著作権

テキスト第12章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

13

利用者に対する接遇・コミュニケーション,広報

テキスト第13章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

14

図書館利用者の変化

テキスト第14章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

15

図書館サービスの展望

テキスト第15章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験 50%
レポート 30%
課題
実技
受講状況・態度 20%
その他()
フィードバックの方法 提出した課題は、口頭によりフィードバックを行う。
教科書 「図書館サービス概論」(ベーシック司書講座・図書館の基礎と展望6) 平井歩実・二村健編著 学文社 1,800円(税別)
参考書 「公共図書館サービス・運動の歴史1」(JLA図書館実践シリーズ4) 小川徹・奥泉和久・小黒浩司著 日本図書館協会 2,100円(税別)
「公共図書館サービス・運動の歴史2」(JLA図書館実践シリーズ5) 小川徹・奥泉和久・小黒浩司著 日本図書館協会 2,000円(税別)
アクティブ・ラーニング なし
ICT活用 本学のe-ラーニングサイト(FWJConLine)を用いて、講義資料を掲示し、課題等の提示・提出も行います。
メッセージ・備考 教科書をよく読んで、予習と復習をするようにしてください。
レポートは必ず提出してください。
市立図書館の館長及び司書としての実務経験から、図書館現場の実践を踏まえた授業を行います。
関連科目 図書館サービス特論、児童サービス論、図書館制度・経営論