科目名 情報サービス演習1(演習) 科目ナンバー CL-LB0134-LS
担当者
(実務経験名)
特任教授 永利 和則
(図書館司書、図書館長、社会教育主事)
履修期 2年 前期 卒業単位  1単位
免許・資格 司書必修・学校司書必修 
授業概要 大学図書館・公共図書館・学校図書館の資料・情報及び職員・施設を十分に活用したレファレンスサービスの演習を行うとともに、図書館の意義と社会的役割を理解するように講義・演習する。
到達目標 知識・理解 それぞれのレファレンスサービスの演習を通じて、図書館の意義と社会的役割を理解する。
大学図書館・公共図書館・学校図書館でのレファレンスサービスのやり方を理解する。
思考・判断 レファレンスサービスの良し悪しを判断できるようになる。
態度・興味・意欲 大学図書館・公共図書館・学校図書館でレファレンスサービスを利用できるようになる。
技能・表現 レファレンス事例の質問に対して調査を行い、回答内容を発表できるようになる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

レファレンスサービスのおさらい

レファレンスサービスの基本、手順などを調べてくる

30

2

新聞(1)(新聞業界の現状と課題)

日本の新聞業界が抱える課題を調べてくる

30

3

新聞(2)(新聞記事の構成)

ある新聞の朝刊に掲載されている記事などを調べてくる

30

4

雑誌(1)(雑誌業界の現状と課題)

日本の雑誌業界の抱える課題を調べてくる

30

5

雑誌(2)(雑誌記事の構成)

ある雑誌に掲載されている特集・記事などを調べてくる

30

6

叢書

図書館等から指定された叢書の図書を借りて紹介する

30

7

新聞に関するレファレンス課題

指定された新聞のレファレンス課題を調べてくる

30

8

雑誌に関するレファレンス課題

指定された雑誌のレファレンス課題を調べてくる

30

9

博物館・美術館に関するレファレンス

全国の博物館・美術館の中から特徴あるものを紹介する

30

10

歴史・日時に関するレファレンスブックス

図書館等から歴史・日時に関する資料を借りて紹介する

30

11

歴史・日時に関するレファレンス課題

指定された歴史・日時のレファレンス課題を調べてくる

30

12

人物に関するレファレンスブックス

図書館等から人物に関する資料を借りて紹介する

30

13

人物に関するレファレンス課題

指定された人物のレファレンス課題を調べてくる

30

14

地名に関するレファレンスブックス

図書館等から地名に関する資料を借りて紹介する

30

15

地名に関するレファレンス課題

指定された地名のレファレンス課題を調べてくる

30

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験
レポート
課題 40%
実技 20%
受講状況・態度 20%
その他(発表) 20%
フィードバックの方法 課題のレファレンス事例の授業中の発表については、口頭によりフィードバックを行います。
教科書 配布プリント

参考書 なし
アクティブ・ラーニング 課題のレファレンス事例は大学図書館・公共図書館をフルに使って調査してください。回答内容は各自、授業でプレゼンテーションしてもらいます。
ICT活用 本学のe-ラーニングサイト(FWJConLine)を用いて、講義資料を掲示し、課題等の提示・提出も行います。
メッセージ・備考 レファレンス課題は必ず提出してください。
市立図書館の司書としての実務経験から、図書館現場の実践を踏まえた授業を行います。
関連科目 情報サービス論 図書館サービス概論 情報サービス演習2