科目名 卒業研究1(演習) 科目ナンバー CL-SM3203-I
担当者
(実務経験名)
講師 梶原 健二
履修期 2年 前期 卒業単位 必修 2単位
免許・資格 情報処理士必修
授業概要 先行研究を精査し、自らの問題意識(「問い」)を明確に立て、調査の証拠からの知見と自己の考察を論文にまとめます。ゼミ研究活動では、毎回、担当者によるレジメ発表を課します。参加者は必ず報告者に対する質問・意見を発表します。
到達目標 知識・理解 研究テーマに関する知識・情報を吟味し、自らの問題意識を論理的に説明できる。
思考・判断 研究テーマについて、資料を収集・整理・分析し、主体的、批判的に考察できる。
態度・興味・意欲 独自の視点から、調査・アンケート・インタビュー等を行うことができる。
技能・表現 調査によって得られた証拠をICTをつかって説明できる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

ガイダンス-研究テーマの発表-

テーマを考えてくる

30

2

研究の構成を立てる

先行研究のレジュメ発表および論点の検討

30

3

研究手法の検討

先行研究のレジュメ発表および論点の検討

30

4

テーマ関連の調査①~用語の整理について~

各自発表用レジュメを準備

30

5

テーマ関連の調査②~質問紙調査の作成~

各自発表用レジュメを準備

30

6

テーマ関連の調査③~実証実験の検討~

各自発表用レジュメを準備

30

7

テーマ関連の調査④~インタビュー調査の検討~

各自発表用レジュメを準備

30

8

テーマ関連の調査⑤~統計データの分析について~

各自発表用レジュメを準備

30

9

中間発表(後半の計画発表)

各自発表用レジュメを準備

30

10

論文の進捗状況の確認①~用語の定義の再検討~

各自発表用レジュメを準備

30

11

論文の進捗状況の確認②~論文の章立ての検討~

各自発表用レジュメを準備

30

12

論文の進捗状況の確認③~各章の内容確認~

各自発表用レジュメを準備

30

13

論文の進捗状況の確認④~検証データの再検討~

各自発表用レジュメを準備

30

14

論文の進捗状況の確認⑤~質的な研究調査について~

各自発表用レジュメを準備

30

15

前期の発表会(プレゼンテーション)

パワーポイントデータの作成、課題点の整理と修正

30

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験
レポート 40%
課題
実技 30%
受講状況・態度 30%
その他()
フィードバックの方法 課題レポートについては、紙媒体の場合はコメントをつけ返却します。電子媒体の場合は、アクティブメール、または本学e-ラーニングサイト(FWJC on Line)を用いて、添削後、フィードバックコメントを提示します。
教科書 各自の研究テーマに応じて指示します。
参考書 苅谷剛彦『知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ』講談社 2002年
アクティブ・ラーニング 毎回のレジュメ発表後には、グループディスカッションを行います。
ICT活用 中間発表では、パワーポイントをつかってプレゼンテーションを行います。
メッセージ・備考 卒業論文は、2年間の学修成果の集大成といっても過言ではありません。データ分析や検証実験を行い、説得力ある論文を仕上げてください。
関連科目 卒業研究2