科目名 | 保育内容(言葉)(演習) | 科目ナンバー | CC-CM2155-Ck | |||||
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担当者 (実務経験名) |
准教授 三原 詔子 (保育士、幼稚園教諭) |
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履修期 | 1年 後期 | 卒業単位 | 必修 1単位 | |||||
免許・資格 | 保育士必修・幼稚園教諭必修 | |||||||
授業概要 | 乳幼児の言葉の発達過程や子どもの言葉を育てる環境について理解し、保育者の役割・働きかけの重要性を理解する演習科目である。映像資料を視聴しながら子どもの姿をイメージし、生活や遊びの中での発達に即した保育者の援助の在り方を理解し、グループの話し合いで学びを深める。また、児童文化財の魅力を知り、乳幼児にとっての児童文化財の意義・役割を理解する。また、自分自身の言葉に対する見識も広げていく。 |
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到達目標 | 知識・理解 | 人間にとっての言葉の意義や機能を理解する。乳幼児にとっての児童文化財の意義・役割、言葉に対する感覚を豊かにする実践方法について説明できる。 | ||||||
思考・判断 | 保育者の役割・働きかけの重要性を理解し、保育者の発する言葉のすべてが、子どもの言葉を育む際のモデルになること意識して言葉を使うことができる。 | |||||||
態度・興味・意欲 | 子どもとのコミュニケーションに興味を持ち、子どもの言葉を引き出し受け止める力、自分の考えを子どもに伝える力を身につけることの大切さを知る。 | |||||||
技能・表現 | 生活や遊びの中で発達に応じた子どもへの言葉かけができるようになる。 児童文化財(絵本・紙芝居・言葉遊び等)についての基本的な知識を身につけ、保育に取り入れることができる。 |
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授業計画 | 授業内容 | 事前事後学習内容 | 時間(分) | |||||
1 オリエンテーション 言葉の発達過程 |
シラバス、テキスト①p.13-16を読んでくる |
20 |
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2 保育者としての役割・働きかけの重要性 |
テキスト①p.17-24を読んで、ワークに取り組んでくる |
20 |
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3 乳幼児の発達における児童文化財の意義 |
テキスト①p.99-114を読んで、ワークに取り組んでくる |
20 |
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4 中間まとめとテスト(60分) |
テキストとワークシートで授業の振り返りをしてくる |
20 |
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5 児童文化財(手遊び、絵本等)を用いた保育 |
手遊び、絵本の読み聞かせの練習をする |
20 |
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6 児童文化財(紙芝居、ペープサート等)を用いた保育 |
紙芝居、ペープサートを演じる練習をする |
20 |
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7 言葉遊びと言葉の発達との関連 |
テキスト①p.115-126を読んでくる |
20 |
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8 3歳未満児における言葉の発達に即した保育 |
テキスト①p.25-30を読んでくる |
20 |
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9 3歳未満児の言葉の感覚を豊かにする保育 |
テキスト②p.8-13の要点をまとめてくる |
20 |
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10 3歳以上児の言葉の発達に即した保育 |
テキスト①p.31-38を読んでくる |
20 |
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11 3歳以上児の言葉を豊かにする保育 |
テキスト②p.14-.21の要点をまとめてくる |
20 |
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12 小学校につながる文字環境、活動や遊びの意義 |
テキスト①p.58-62を読んでくる |
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13 児童文化財を用いた保育実践(発表) |
手遊び、絵本の読み聞かせの発表準備をしてくる |
20 |
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14 保育実践(発表)と振り返り |
手遊び、絵本の読み聞かせの発表準備をしてくる |
20 |
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15 保育実践の振り返りと課題(30分) |
保育実践(発表)の改善点を箇条書きでまとめてくる |
30 |
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成績評価方法 | 知識・理解 | 思考・判断 | 態度・興味・意欲 | 技能・表現 | 評価割合 | |||
筆記試験 | ○ | ○ | 30% | |||||
レポート | ||||||||
課題 | ○ | ○ | ○ | ○ | 50% | |||
実技 | ○ | ○ | 20% | |||||
受講状況・態度 | ||||||||
その他(無) | ||||||||
フィードバックの方法 | 授業内でおこなう記録・発表について、保育内容「言葉」の観点から評価・解説を行ないます。 中間テストについては模範解答を示しフィードバックを行います。 |
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教科書 | ➀保育者をめざす人の保育内容「言葉」[第2版](駒井美智子編、みらい) ➁実習の日誌と指導案サポートブック(大元千種監修、ナツメ社) 随時、ワークシートを配布 |
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参考書 | 保育所保育指針解説 厚生労働省編 フレーベル館 幼稚園教育要領解説 文部科学省 フレーベル館 |
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アクティブ・ラーニング | グループワークを行い、14・15回目の授業において発表を行なうアクティブラーニングです。 | |||||||
ICT活用 | 本学e-ラーニングサイト(FWJConLine)を用いて随時、授業資料の提示等を行なう自主学習支援を行ないます。 | |||||||
メッセージ・備考 | 多くの児童文化財に親しみながら、豊かに広がる子どもたちの言葉の世界を考えてみましょう。 子どものモデルになれるよう日頃から美しい言葉遣いに心掛けましょう。 実習で役立つ「絵本ノート」を作成しましょう。作成方法については授業内で説明します。 |
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関連科目 | 幼児と言葉 保育内容総論 |