科目名 音楽療法各論（基礎）（講義） 科目ナンバー MU-MT1102-T
担当者
（実務経験名）		 准教授　井上幸一
履修期 1年　後期 卒業単位 選択必修　2単位
免許・資格 音楽療法士(2種）必修
授業概要 音楽療法における専門的知識の修得とともに関連領域とのつながりの理解することを目標とし、音楽療法におけるアプローチ方法の背景にある理論をベースに実践的手法について学習する。
到達目標 知識･理解 音楽療法の基礎的理論及び関連領域について理解できる。
思考･判断 基礎的理論を基に実践活動のプロセスへ応用することができる。
態度･興味･意欲 療法的知識と実践活動につながる課題に積極的に取り組むことができる。
技能･表現 実践的課題について一定水準に到達している。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間（分）

1

音楽療法の実践モデル1

音楽療法実践モデルの概要について調べる

30

2

音楽療法の実践モデル2

配付資料（実践モデル2）を読む

30

3

音楽療法における音と楽器の用い方１：コード奏法の基礎

配付資料（コードネーム）を予習する

30

4

音楽療法における音と楽器の用い方2：コードによる伴奏付け

配付資料（コード伴奏）を予習する

30

5

音楽療法における音と楽器の用い方3：打楽器、手作り楽器

配付資料（打楽器、手作り楽器）を読む

30

6

音楽療法における身体運動1：リズムと運動

音楽療法における身体運動について調べる

30

7

音楽療法における身体運動2：音楽遊び

子どもと音楽遊びについて調べる

30

8

音楽療法における集団セッション

集団セッションについて調べる

30

9

音楽療育のおける個別セッション

個別セッションについて調べる

30

10

模擬セッションの計画1：アセスメント

アセスメントについて調べる

30

11

模擬セッションの計画2：プログラム

プログラム案を考える

30

12

模擬セッション1：知的障がい児を対象とする

模擬セッションの準備・練習

30

13

模擬セッション2：注意欠陥多動性障がい児を対象とする

模擬セッションの準備・練習

30

14

模擬セッション3：自閉症スペクトラム障がい児を対象とする

模擬セッションの準備・練習

30

15

リフレクション（模擬セッションの振り返り）

模擬セッションをとおしての課題等について考える

30
成績評価方法   知識･理解 思考･判断 態度･興味･意欲 技能･表現 評価割合
筆記試験
レポート ○ ○ 40%
課題 ○ 30%
実技
受講状況･態度 ○ 30%
その他（）
フィードバックの方法 FWJConline授業コース、ミニッツペーパーにより行う。
教科書 適宜資料を配付する。
参考書 音楽療法必須100曲（こども編）菅田文子　あおぞら音楽社
アクティブ・ラーニング 課題の発見と解決に向けたディスカッションを行う。
ICT活用 FWJConline授業コースを活用する。
メッセージ･備考 音楽療法実践に向け、知識の活用と課題解決を目標として取組みましょう。
関連科目 音楽療法概論
音楽療法各論（臨床）