科目名 ピアノ指導法(演習) 科目ナンバー MU-MB1213
担当者
(実務経験名)
教授 野口 誠司 (演奏家)
履修期 2年 前期 卒業単位 選択 1単位
免許・資格
授業概要 音楽講師新人として、ピアノレッスンを行うためには、何が必要か、何を求められているかを研究する。
到達目標 知識・理解 生徒をどのように導いていくとピアノへ興味が湧くか、理解できるようになる。
思考・判断 曲の指導法や生徒への接し方を工夫できるようになる。
態度・興味・意欲 指導者としてのあり方を意識する事が出来、曲の指導法を深く研究することができるようになる。
技能・表現 基礎指導技術を身につけることができるようになる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

ガイダンスと指導者について

ピアノ講師としての姿をまとめてくる。

10

2

ピアノ連弾ブルグミュラー1 練習

パートを練習してくる。

10

3

ピアノ連弾ブルグミュラー2 練習と課題研究

楽譜に書かれていること(楽語など)を調べてくる。

10

4

ピアノ連弾ブルグミュラー3 演奏と曲目解説

曲目を解説できるよう、原稿を準備してくる。

10

5

ピアノ連弾ブルグミュラー4 発表と指導法

曲の内容と曲想を理解しておく。

10

6

ピアノ連弾のまとめと課題レポート1

いままでの内容を、レポート用紙にまとめておく。

10

7

ギロック1 課題練習

課題を弾けるよう練習してくる。

10

8

ギロック2 練習と課題研究

楽譜に書かれていること(楽語など)を調べてくる。

10

9

ギロック3 演奏と曲目解説

曲目を解説できるよう、原稿を準備してくる。

10

10

ギロック4 発表と指導法

曲の内容と曲想を理解しておく。

10

11

形式研究

ソナタ形式を調べてくる。

10

12

舞曲について

どのような舞曲があるか調べてくる。

10

13

バッハ時代の演奏の考え方

インヴェンション1番を練習してくる。

10

14

ソナチネの演奏について

ソナチネアルバム1番を練習してくる。

10

15

まとめと課題レポート2

今までに学んだことを要約し、レポートに準備しておく。

10

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験
レポート 60%
課題 30%
実技
受講状況・態度 10%
その他()
フィードバックの方法 課題は、問題点や改善方法などを、口頭でフィードバックする。レポートは、コメントを付け返却する。
教科書 ブルグミュラー作曲「25の練習曲」ソロ楽譜を準備してください。その他、随時プリントを配付します。
参考書 無し。
アクティブ・ラーニング 無し。
ICT活用 無し。
メッセージ・備考 指導者として活躍できるよう準備します。ソナチネ程度が弾けるピアノ専修以外の学生も履修可能です。指導法は、年齢・能力により変わります。この授業では、小学生低学年を対象とした指導法を研究します。ピアニストとしてのレッスン歴を活かし指導します。
関連科目 和声、ソルフェージュ、音楽理論、専修実技、合唱、音楽キャリア1,2,3