科目名 栄養指導論(講義) 科目ナンバー HN-NG2102-N
担当者
(実務経験名)
准教授 大倉 志保子
履修期 1年 後期 卒業単位 選択 2単位
免許・資格 栄養士必修
授業概要 栄養教育・指導で効果を上げるには、対象者に行動変容を起こさせることが重要です。そのためにも栄養指導に必要な基礎的知識を知り、実習に繋げることを目的とします。
到達目標 知識・理解 栄養教育に必要なマネジメントサイクルについて説明できる。
栄養教育で使われるカウンセリングや行動内容に関する理論を説明できる。
思考・判断 生活習慣病予防の観点からの栄養教育を考えることができる。
態度・興味・意欲 栄養教育で用いられる様々な媒体に関心を持ち、その媒体を利用する場面を知ることができる。
技能・表現 栄養指導に必要な知識を身に着け、栄養指導論実習に繋げることができる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

栄養指導論の定義と意義・目標

栄養士の必要性をまとめてくる

30

2

栄養指導の歴史

年表を完成させる

30

3

栄養指導に関するおもな法令

栄養士に必要な法律を調べてくる

30

4

食生活・栄養に関する諸調査

国民健康・栄養調査について調べておく

30

5

栄養指導の方法と技術

第5章を読みわからない言葉を調べてくる

30

6

栄養指導の実際

カウンセリングの方法について調べてくる

30

7

栄養指導に必要な事項①

日本人の食事摂取基準を読んでくる

30

8

栄養指導に必要な事項②

食生活指針・食事バランスガイドについて調べてくる

30

9

ライフステージ別栄養指導

ライフステージ区分を調べてくる

30

10

ライフスタイル別栄養指導

どのようなライフスタイルがあるか調べてくる

30

11

健康障害と栄養指導

どんな病気があるか調べてくる

30

12

給食における栄養指導

給食の種類を調べてくる

30

13

栄養指導の国際的動向

各国のフードガイドを調べてくる

30

14

栄養指導と情報の収集・処理および既存資料の活用

どのような専門書があるのかを調べておく

30

15

まとめ

ここで学んだことを全て読みなおす

60

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験 60%
レポート 30%
課題
実技
受講状況・態度 10%
その他()
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教科書 改訂栄養指導論 相川りゑ子編著 建帛社 
「毎回プリントを配布」
参考書
アクティブ・ラーニング
ICT活用 第14回で栄養指導と情報の収集・処理および既存資料の活用ではiPadを使用し、発信された情報が信頼できるのかを確認し、常に新しい情報を入手し活用する方法を学びます。
メッセージ・備考 健康の維持・増進を図り、疾病の予防と快適な生活を送るため、よりよい食生活を実践及び指導ができるように、知識や指導技術を習得しましょう。
関連科目 栄養士入門、学校栄養指導論、栄養指導論実習1.2