科目名 | 栄養指導論実習1(実習) | 科目ナンバー | HN-NG2203-N | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
担当者 (実務経験名) |
准教授 大倉 志保子 |
|||||||
履修期 | 2年 前期 | 卒業単位 | 選択 1単位 | |||||
免許・資格 | 栄養士必修 | |||||||
授業概要 | 栄養指導論での授業を踏まえ 1.グループワーク:課題をもとに栄養教育・指導の計画・媒体作成・発表などを行う 2.個人:栄養教育の基礎となる項目について演習を行う |
|||||||
到達目標 | 知識・理解 | 情報収集、問題点の発見、目標の設定といったマネジメントサイクルを一連の流れとして理解する。 | ||||||
思考・判断 | 収集した情報を分析し、栄養教育が必要となる問題点を抽出し、栄養指導の長期目標と短期目標を立てることができる。 | |||||||
態度・興味・意欲 | 主体的に栄養教育計画や媒体の作成に取り組む。 | |||||||
技能・表現 | 対象の食事摂取状況、身体状況などの情報収集、アセスメントを行い、より適切な食生活のあり方の指導をPDCAサイクルで展開できる。 | |||||||
授業計画 | 授業内容 | 事前事後学習内容 | 時間(分) | |||||
1 幼児期の栄養アセスメント① 対象者の把握 |
栄養アセスメントに必要な情報について調べる |
30 |
||||||
2 幼児期の栄養アセスメント② 栄養アセスメントのABCD |
幼児期の身体特性について復習する |
30 |
||||||
3 幼児期の栄養アセスメント③ 食事摂取基準の確認 |
3~5歳の食事摂取基準を確認する |
30 |
||||||
4 幼児期の栄養アセスメント④ 問題点の抽出、目標の設定 |
幼児期における栄養や食生活の問題点について調べる |
60 |
||||||
5 グループワーク(食育指導の指導案作成) |
指導案作成に必要な情報収集 |
60 |
||||||
6 グループワーク(食育指導の媒体作成) |
発表に必要なものの準備 |
30 |
||||||
7 グループワーク(栄養教育・発表) |
発表の練習 |
30 |
||||||
8 身体状況の把握(計測)とエネルギー消費量 |
生活時間調査を行う(テキストp.207 Drill 2参照) |
30 |
||||||
9 食事調査をやってみよう(秤量記録法と食物摂取頻度調査法) |
食事を記録する(1週間分) |
60 |
||||||
10 食事調査からわかること |
食事記録から栄養素等摂取量を求める |
60 |
||||||
11 栄養アセスメントとNCP |
NCPについて調べる |
60 |
||||||
12 栄養状態と食事摂取状況との関連を考える |
テキストp.126を参考にまとめを行う |
60 |
||||||
13 |
||||||||
14 |
||||||||
15 |
||||||||
成績評価方法 | 知識・理解 | 思考・判断 | 態度・興味・意欲 | 技能・表現 | 評価割合 | |||
筆記試験 | ||||||||
レポート | ||||||||
課題 | ○ | ○ | ○ | 20% | ||||
実技 | ○ | ○ | 20% | |||||
受講状況・態度 | ○ | 10% | ||||||
その他(発表) | ○ | ○ | 50% | |||||
フィードバックの方法 | 提出した課題は、添削してフィードバックします。 | |||||||
教科書 | 「栄養教育・栄養指導論 演習・実習」辻とみ子 他 編 みらい (ISBN 978-4-86015-506-3) |
|||||||
参考書 | ||||||||
アクティブ・ラーニング | グループワーク・プレゼンテーションを行い、各媒体を使って栄養指導を行うアクティブラーニングです。 | |||||||
ICT活用 | 実際に行うプレゼンテーションをiPadを使用し撮影する。班の発表を評価し、今後の栄養指導の参考にする。 | |||||||
メッセージ・備考 | グループワークと個人で行う演習を行います。栄養教育を行うための基礎的なスキルを身につけましょう。 | |||||||
関連科目 | 栄養指導論、栄養指導論実習2 |