科目名 学外実習1(事業所)(実習) 科目ナンバー HN-ML2204-N
担当者
(実務経験名)
教授 福嶋 伸子
(病院管理栄養士)
履修期 2年 前期 卒業単位 選択 1単位
免許・資格 栄養士必修
授業概要 給食の運営に必要な給食費、献立作成、材料発注、検収、食数管理、調理作業、配膳などの基本的業務に関する実習と栄養教育媒体作成の演習である。
到達目標 知識・理解 事業所等の施設給食業務を行うために必要な給食サービス提供を理解し、栄養士の役割を理解し、説明することができる。
思考・判断 給食施設の問題点の把握と、解決に向けた栄養士の役割が提案ができるようになる。
態度・興味・意欲 事業所、児童福祉施設、社会福祉施設等における給食運営実習に対し適切な課題提案ができるよう事前準備に取り組む。
技能・表現 施設実習に向けて調理技術の向上につとめ、ライフステージにおける食育の関わりができる媒体を考案し、対象者に指導出来るようになる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

オリエンテーション:学外実習の目的、身だしなみ検査実施

春休みの課題の提出、身だしなみを整えてくる

30

2

(事前)「実習の心得」について外部講師の講話

特定給食施設の形態について読んでおく(第1章)

40

3

(事前)施設の概要・特徴及び施設の見学

施設訪問準備及び訪問

30

4

(事前)給食業務の流れと献立管理、課題確認

栄養士業務を確認し、説明できるようにしておく

30

5

(事前)各実習先に応じた課題、指導媒体作成

調理、栄養教育媒体の資料を収集し、適切な資料作成を収集する

30

6

(事前)各実習先に応じた課題、指導媒体作成

(事前)調理、栄養教育媒体の資料作成と評価・検討を行っておく

30

7

(事前)各実習先に応じた課題、指導媒体作成

調理、栄養教育媒体の資料作成と評価・検討を行っておく

30

8

(事前)各実習先に応じた課題、指導媒体作成完成

調理、栄養教育媒体の資料作成の報告の準備

40

9

(事前)衛生管理、給食管理の実際

大量調理施設衛生管理マニュアルを精読しておく

40

10

(事後) まとめ

各施設の献立内容、指導内容を実習ノートの提出準備

40

11

(事後)反省会

お礼状の作成と送付を済ませておく

40

12

(事後)学内報告会

報告会発表原稿をパソコンで作成し、提出できる準備

40

13

14

15

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験
レポート
課題 30%
実技
受講状況・態度 10%
その他(学外実習の評価) 60%
フィードバックの方法 提出した課題は、添削してフィ―ドバックします。
教科書 臨地校外実習のてびき 木戸詔子 化学同人
参考書 キャリアデザインブック  給食経営管理論
病院給食の基本と実際
アクティブ・ラーニング ①各実習先施設の課題による調理実習(試作)
ICT活用 ①実習後の報告会
②各実習先施設での栄養指導媒体作成
メッセージ・備考 実際の給食施設での大量調理について、学校では学べない事を幅広く体験して来て下さい。栄養と食の専門家の立場から栄養指導にも関わることがあるので、対象者へは明るく接していくようにしましょう。
関連科目 給食管理実習1、給食管理実習2、学外実習2(病院)