科目名 健康栄養ゼミナール(演習) 科目ナンバー HN-SM3201
担当者
(実務経験名)
教授 福嶋 伸子
(病院管理栄養士)
履修期 2年 後期 卒業単位 必修 2単位
免許・資格 栄養士必修
授業概要 (内容)
1.栄養や運動から生活習慣病を予防・改善し、健康を維持・増進できる知恵を自分のものにする。
糖尿病教室参加、透析食の実際
2.給食管理について、新システム調理についての研究を行う。
3.大規模災害等の非常時での給食室での対応について研究を行う。

到達目標 知識・理解 1.健康な食事メニューの考案とその栄養価計算、糖尿病や透析食の臨床栄養学的意味を理解する。
2.最先端の給食システムについて理解する。
3.災害時の給食における準備について理解する。
思考・判断 テーマについて、知識やデータを主体的に受け入れ、自分の意見を論理的に述べることができる。
態度・興味・意欲 1.健康な食事メニューの考案に協調して取り組む。
2.真空調理メニューの考案や実習を行う。
3.ライフラインの実際を考えて献立・調理の実習を行う。
技能・表現 実習等の結果よりp.pを用いたプレゼン及び研究論文を作成できる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

オリエンテーション

安全を踏まえて活動全般を説明する

30

2

講義:研究テーマ、グループ決め

企画・立案準備

40

3

グループワーク:研究テーマに沿ったスケジュール作り

企画・立案準備

40

4

グループワーク:実習準備

途中経過及び進捗状況を把握

40

5

それぞれの実習

作成した実習の結果について

40

6

それぞれの実習

作成した実習の結果について

40

7

それぞれの実習・糖尿病について学ぶ

文献検索

40

8

それぞれの実習・糖尿病について学ぶ

前期分まとめ、後期ゼミの目標設定

40

9

それぞれの実習・糖尿病クッキング教室開催打ち合わせ

献立作成、発注等計画を作成準備を行い話し合う

40

10

それぞれの実習・糖尿病クッキング教室開催打ち合わせ

それぞれの役割分担の確認をする

40

11

調理教室開催後のまとめ等

研究ノートの見直し

40

12

ここまでのゼミ活動のまとめ・反省

研究ノートの見直し

40

13

ゼミ活動のまとめ・反省

グループに分かれて行う

40

14

スライドによる学習発表の準備

グループに分かれて行う

40

15

ゼミ活動の総括、発表

皆で協力して行う

40

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験
レポート 50%
課題
実技 40%
受講状況・態度 10%
その他()
フィードバックの方法 グループワークのため、各グループの実習成果に対して口頭で答える。
教科書 随時資料をプリントで配布する。
参考書 ①糖尿病食品交換表
②糖尿病性腎症食品交換表
③大量調理マニュアル
アクティブ・ラーニング ①調理実習(献立作成の共同開発)
②調理実習(新調理システムの献立、開発)
③発表
ICT活用 栄養献立ソフト
メッセージ・備考 積極的にゼミの活動に参加し、課題に取り組むことを通して知的面白さを感じてほしい。
また、外部(医療従事者、患者やその家族)の方と接することで、社会性を身に付けてほしい。
関連科目 給食管理実習、臨床栄養学概論、臨床栄養学実習、食事療法