科目名 健康栄養ゼミナール(演習) 科目ナンバー HN-SM3201
担当者
(実務経験名)
教授 岡本 啓湖
履修期 2年 後期 卒業単位 必修 2単位
免許・資格 栄養士必修
授業概要 1.内容:本健康栄養ゼミナールでは地域機関との共同研究を基本とし、与えられた課題の解決(PDCA)のための研究を遂行する。研究の過程には、①研究課題より各テーマの設定、②研究課題の背景、課題の理解(Plan)、③課題解決のための実習・実験の遂行(Do)、④得られた結果より解決策の導き(Check,Act)、⑤発表がある。2.到達目標:課題解決の方法論の獲得、発表力の修得   
到達目標 知識・理解 (1)課題解決策の知識を十分にもち、それらを応用することができる。
(2)研究発表要旨作成ができる。
(3)研究発表ができる
思考・判断 (1)与えられた課題について自分の意見を述べることができる。
(2)課題解決について自分の意見を論理的に展開できる。
(3)知識やデータを主体的に受け入れ、自ら考え、判断できる
態度・興味・意欲 (1)与えられた課題について自分なりに解決しようとする意思を示す。
(2)主体的に取り組むことができる。
(3)意欲的に取り組むことができる。
技能・表現 (1)p.pを用いたプレゼンテーションができる。
(2)実習・実験の結果より研究論文を作成できる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

岡本研究室及び研究テーマの説明とテーマ選び

事前学習:シラバスの精読。

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2

研究課題及びその背景の説明、グループ決め

事前学習:配布資料の精読。事後学習:講義内容のまとめ。

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3

課題解決のための実習・実験方法の検索

事前学習:配布資料を精読。事後学習:講義内容のまとめ。

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4

Plan:課題解決のための実習・実験方法の決定

事前学習:検索した方法等を精読。事後学習:実習等のまとめ。

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5

Do:選択した実習・実験の準備及び遂行(第1回)

事前学習:決定した方法を精読。事後学習:実習等のまとめ。

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6

Check:第1回遂行実習等結果の検討

事前学習:研究結果を精読。事後学習:実習等内容のまとめ。

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7

Act:改良実習等(2)の遂行

作成した実習等結果の精読、改良実習等のまとめ。

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8

Check:改良実習等(2)の結果検討

作成した実習等結果の精読、改良実習等のまとめ。

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9

Act and Check:実習等(3)の遂行及び結果検討

作成した実習等の精読、改良実習等のまとめ。

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10

発表のためのp.p作成(1)

過去の発表p.p及び④~⑨までの研究ノートの見直し

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11

発表のためのp.p作成(2)

④~⑨までの研究ノートの見直し

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12

発表p.pより、発表要旨を作成

発表のためのp.p見直し

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13

発表要旨の完成及び提出

完成した発表要旨のチェック及び提出

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14

作成した発表p.pを使った発表練習

完成した発表p.pの精読。発表p.pに対する質問の考察。

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15

健康栄養ゼミナール発表会にて発表

発表p.pの精読、発表p.pの提出。

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成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験
レポート 40%
課題 10%
実技 20%
受講状況・態度 30%
その他()
フィードバックの方法 ③~⑭まではグループワークのため、各グループの実習成果に対して口頭で答える。
教科書 配布プリント、必要に応じて指示
参考書
アクティブ・ラーニング グループワークを行い、15回目の授業においてプレゼンテーションを行うアクティブラーニングです。
ICT活用 資料の検索、データのまとめ、発表用のパワーポイント作成、論文作成時に使用する。
メッセージ・備考 楽しく課題解決に取り組みましょう。
関連科目 食品学、生化学、食品学実験、食品加工学実験