科目名 事前・事後指導(演習) 科目ナンバー LA-TT0225-n
担当者
(実務経験名)
特任教授 佐長 健司
特任教授 福嶋 真郷
(中学校教諭、小・中学校副校長、教頭、教育委員会主任指導主事)
教授 福嶋 伸子
非常勤講師 安倍 ちか(栄養教諭)
履修期 2年 前期 卒業単位  
免許・資格 栄養教諭二種必修 1単位
授業概要 栄養教育実習の意義や目的を理解し、心構えなどについての準備と学習指導案の作成と模擬授業を行い、学生相互で評価を行う。また、実習後に報告書の作成と実習報告会で発表することにより,実習の成果と今後の課題を明らかにする。
到達目標 知識・理解 教育実習の目的・目標について述べることができる。
思考・判断 実習校を事前訪問し、実習校の児童・生徒の食に関する課題を把握する。
態度・興味・意欲 食に関する指導を行うための学習指導案、教材などを作成し、模擬授業を行う。
技能・表現 児童・生徒に対する食に関する指導(授業・給食時間)を行うための技能を身につける。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

栄養教育実習の意義・目的の理解 実習手続

春休みの課題をもう一度ふりかえろう

60

2

栄養教育実習の実際

自分で書いた教育実習の抱負をもとに,質問等を考えてくる。

30

3

栄養教育実習事前準備 実習事項

栄養教育実習の内容を確認しよう

30

4

栄養教諭と学校教育

実習校の教育内容を調べよう

30

5

実習校にあわせた指導計画案作成

学習指導案の書き方を復習しよう

30

6

模擬授業

作成した学習指導案をもとに事前練習をしよう

60

7

模擬授業

作成した学習指導案をもとに事前練習をしよう

60

8

事後指導:教育実習の成果報告会

パワーポイントスライドで発表原稿をまとめてくる

60

9

10

11

12

13

14

15

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験
レポート
課題 10%
実技 60%
受講状況・態度 30%
その他()
フィードバックの方法 模擬授業指導案,提出した課題・レポート等はコメントを付けてフィードバックします。
教科書 ①三訂栄養教諭論 理論と実際、2,625円、建帛社
②文部科学省 食に関する指導の手引 第2次改訂版、1,320円、東山書房 
参考書 小学校学習指導要領,中学校学習指導要領
アクティブ・ラーニング 模擬授業を交代で行う中で,相互に意見交換していく。
ICT活用 栄養教諭の実際の指導場面をビデオ映像等で見ます。
メッセージ・備考 履修期は2年前期を原則とし、2年後期を含みます。
模擬授業を行うための学習指導案や教材の作成は時間を要しますが、十分な準備をして臨みましょう。教育実習の心構えになります。
関連科目 学校栄養指導論、他の教職専門科目