科目名 教職実践演習(栄養教諭)(演習) 科目ナンバー LA-TT0227-n
担当者
(実務経験名)
特任教授 福嶋 真郷(中学校教諭,小・中学校副校長・教頭,教育委員会主任指導主事)
特任教授 佐長 健司
履修期 2年 後期 卒業単位  
免許・資格 中学校教諭二種(国語・音楽)必修、栄養教諭二種必修、司書教諭必修 2単位
授業概要 教育実習の成果と課題を踏まえ、学校で働く先輩の姿や現役の先生の姿に学び、教職を目指す意識と技量を高める。
到達目標 知識・理解 実習で得た教職に関する知識や理解をさらに深めることができる。
思考・判断 実習経験を踏まえ、教員としての思考・判断力の基礎を身につける。
態度・興味・意欲 実習経験を共有し、教職を目指す意欲を高めることができる。
技能・表現 先輩等の講話内容を踏まえ、協力して模擬授業等の改善を図ることができる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

教育実習を振り返り、本授業の目的を確認する

実習日誌を見て、教育実習の成果と課題をまとめておく

30

2

中学校教師の教育実践に学ぶ1(授業の中の思考ツール)

教育実習時の査定授業を再確認しておく

30

3

中学校教師の教育実践に学ぶ2(グループ討議について)

質問事項をまとめておく

30

4

中学校教師の教育実践に学ぶ3(教務主任の活動の実際)

質問事項をまとめておく

30

5

ようこそ先輩1(国語科教諭卒業生の講演と模擬授業)

先輩に聞きたいことをまとめておく

30

6

ようこそ先輩2(音楽科教諭卒業生の講演と模擬授業)

先輩に聞きたいことをまとめておく

30

7

ようこそ先輩3(栄養教諭卒業生の講演と模擬授業)

先輩に聞きたいことをまとめておく

30

8

「ようこそ先輩」の振り返り、模擬授業の準備を行う

先輩に学んだことを整理しておく

30

9

人権教育の実際について1(様々なアプローチから考える)

出身校の人権学習をまとめておく

30

10

人権教育の実際について2(人権啓発情報センター見学)

人権学習の実際について考えをまとめる

30

11

模擬授業1(「国語」・文化教養学科)を実施する

協力して模擬授業の準備をしておく

30

12

模擬授業2(「音楽」・音楽科)を実施する

協力して模擬授業の準備をしておく

30

13

模擬授業3(「食育指導」・健康栄養学科)を実施する

協力して模擬授業の準備をしておく

30

14

教育実習,模擬授業を通して学んだことをまとめ,発表する

教育実習の成果と課題を再確認する

30

15

まとめ(教職課程履修全体を一人一人が振り返る)

教職を目指す意味を再確認しておく

30

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験
レポート
課題 20%
実技 50%
受講状況・態度 30%
その他()
フィードバックの方法 提出した課題・レポート等はコメントを付けてフィードバックします。
教科書 「音楽」教科書,「国語」教科書(いずれも自分の教育実習実施校で使用している教科書が望ましい。健康栄養学科を除く。)
参考書 文部科学省学習指導要領。その他必要に応じて紹介する本。
アクティブ・ラーニング 現場の先生の模擬授業,先輩の模擬授業,自分たちの模擬授業で,それぞれの実際的な授業を体験する。また,学生代表3人は実際に授業を行う。学習を深めたり,振り返る過程でグループワークを行い,意見のまとめ方,発表の仕方についても学ぶ。
ICT活用 貸出用iPadを用いて、文部科学省、各自治体教育委員会、各学校からの情報を精査し、理解を深めます。
メッセージ・備考 教育実習で学びが終わってはいけない。教育実習で学んだ成果と課題をみんなで省察する。先輩の先生を中心に現場の先生の姿に学び、自分自身がどのような教師を目指すのか,つくり上げていってほしい。また,教員免許取得までにさらに習得すべき知識,技能等も深めたい。
関連科目 他の教職専門科目