科目名 中国文学(講義) 科目ナンバー LA-CA2141-j
担当者
(実務経験名)
非常勤講師 海村 佳惟
履修期 1年 前期 卒業単位 選択必修 2単位
免許・資格 中学校教諭二種(国語)必修・司書教諭必修
授業概要 中国文学史の流れとその特色を知悉させ、日本文学との交流においてその共通点と相違点を考えることを授業の目的とする。
到達目標 知識・理解 中国文学史の流れとその特色を知り、基本的な、そして国語の教員免許を取得するための必要な知識を得ることができる。
思考・判断 日本文学との交流においてその共通点と相違点を考え、判断できる。
興味・意欲・態度 中国文学が日本文学に与えた影響、また与えなかったところを考えることを意欲的に取り組む。
技能・表現 殊に興味のあるテーマに関して、自分で調べる技術と、文章にまとめる表現力を身につけることができる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

中国文学のガイダンス

中国文学史の予習。神話原典の精読資料の作成

90

2

神話

詩経原典の精読資料の作成

90

3

詩経

楚辞原典の精読資料の作成

90

4

楚辞

文選原典の精読資料の作成

90

5

文選

唐詩原典の精読資料の作成

90

6

唐詩

唐代伝奇小説原典の精読資料の作成

90

7

唐代伝奇小説

宋詩原典の精読資料の作成

90

8

宋詩

宋詞原典の精読資料の作成

90

9

宋詞

元曲原典の精読資料の作成

90

10

元曲

明清志異小説原典の精読資料の作成

90

11

明清志異小説

紅楼夢原典の精読資料の作成

90

12

紅楼夢

近現代文学原典の精読資料の作成

90

13

近現代文学

当代文学原典の精読資料の作成

90

14

当代文学

中国文学の総括資料の作成

90

15

まとめ

質疑応答

90

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験 40%
レポート 30%
課題
実技
受講状況・態度 30%
その他()
フィードバックの方法 予習でまとめたレポートを授業中で発表させ、口頭によるフィードバックを行う。
教科書 なし
参考書 『中国文学の歴史』安藤信廣 著 東方書店
アクティブ・ラーニング 予習、復習でまとめたレポートを提出または授業中に発表する形式で授業を行います。
ICT活用 PCを用いて授業を行う(調査、および精読資料の作成等)。
メッセージ・備考 中国文学とその民族性を知ろう。
関連科目 中国語、上代中古文学、中世近世文学