科目名 情報資源組織論(講義) 科目ナンバー CL-LB1142-LSW
担当者
(実務経験名)
非常勤講師 工藤 彩
(図書館司書)
履修期 1年 前期 卒業単位 選択 2単位
免許・資格 司書必修・司書教諭必修・学校司書必修
授業概要 図書館で扱う印刷資料・非印刷資料・電子資料とネットワーク資料からなる情報資源の組織化の理論と技術について概説し、図書館でどのような情報資源組織化の手法が用いられているか目録法と分類法を中心に学習する。国立国会図書館のNDLオンラインなどの目録や分類を使うことによって、情報資源の組織化全般についての理解を深める。 また、組織化にかかわる最新動向を学習します。
到達目標 知識・理解 情報資源組織化の概念およびその方法、さらに組織化の最新動向を説明できる。
思考・判断 ネットワーク時代において利用者にとってどのような目録が使いやすいか考えることができる。
興味・意欲・態度 図書館でどのような情報資源が組織化されているか、組織化された情報がどのように活用されているかについて深い認識を持つことができる。
技能・表現 『日本目録規則』・『日本十進分類法』を使うことができる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

情報資源組織化の目的と意義について

図書館の蔵書検索を利用しておくこと

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2

書誌コントロールと標準化について

配布プリントをよく読んで、質問を考えておく

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3

書誌情報の作成と流通

配布プリントをよく読んで、質問を考えておく

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4

典拠コントロール

配布プリントをよく読んで、質問を考えておく

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5

主題分析と主題組織法​

配布プリントをよく読んで、質問を考えておく

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6

件名法

配布プリントをよく読んで、質問を考えておく

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7

分類法の基礎

配布プリントをよく読んで、質問を考えておく

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8

日本十進分類法の概要

配布プリントをよく読んで、質問を考えておく

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9

分類法の基礎

配布プリントをよく読んで、質問を考えておく

30

10

目録法の基礎

配布プリントをよく読んで、質問を考えておく

30

11

日本目録規則について

配布プリントをよく読んで、質問を考えておく

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12

日本目録規則について 属性の記録

配布プリントをよく読んで、質問を考えておく

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13

多様な情報資源の組織化

配布プリントをよく読んで、質問を考えておく

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14

ネットワーク情報資源の組織化

配布プリントをよく読んで、質問を考えておく

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15

情報資源組織化のこれから・まとめ

配布プリントをよく読んで、質問を考えておく

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成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験 40%
レポート
課題 40%
実技
受講状況・態度 20%
その他()
フィードバックの方法 e-ラーイングサイト(FWJConLine)から提出した課題は、次回の講義に解説します。
教科書 教科書:『情報資源組織法』日本図書館研究会 2020
参考書 柴田正美編著『情報資源組織論 新訂版(JLA図書館情報学テキストシリーズ)』日本図書館協会, 2016
田窪直規編著『情報資源組織論 改訂(現代図書館情報学シリーズ)』 樹村房, 2016.3
アクティブ・ラーニング
ICT活用 e-ラーイングサイト(FWJConLine)を用いて、授業資料等の提示、課題等の提出を来なう双方向型授業、自主学習支援を行います。
メッセージ・備考 国立国会図書館のNDLオンラインを利用していると理解しやすくなります。
大学図書館で業務での実例を交えながら講義を進めていきます。
授業中の質問など積極的な発言を歓迎します。
関連科目 情報資源組織演習1・情報資源組織演習2