科目名 図書館サービス特論(講義) 科目ナンバー CL-LB0213-L
担当者
(実務経験名)
特任教授 永利 和則
(図書館司書、図書館長、社会教育主事)
履修期 1年 後期 卒業単位  
免許・資格 司書選択必修 1単位
授業概要 小学校、中学校、高等学校に必ず設置されている学校図書館の機能と役割を学習し、学校図書館の専門的職員である司書教諭と学校司書の関係性などの学校図書館のあり方について理解することを目的とする。
到達目標 知識・理解 学校図書館の機能や役割について理解できるようになる。
学校司書・司書教諭の役割分担について理解できるようになる。
思考・判断 学校図書館の課題から、学校図書館の持っている可能性を判断できるようになる。
興味・意欲・態度 公共図書館と学校図書館での司書の違いを理解した上で、小学校、中学校、高等学校の学校図書館に興味・関心を持てるようになる。
技能・表現 学校図書館の活動について口頭で説明できるようになる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

なぜ「学校図書館」なのかを考える

序章、第Ⅰ部第1章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

2

学校図書館は何館あるのか?

第Ⅰ部第2章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

3

学校図書館の館長は誰なのか?

第Ⅰ部第3章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

4

学校図書館にはどんな職員が必要なのか?

第Ⅰ部第4章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

5

学校図書館は学校の一部なのか?

第Ⅰ部第5章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

6

学校図書館は図書館なのか?

第Ⅰ部第6章を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

7

再び「学校図書館」なのか?① 変貌し始めた学校図書館

第Ⅰ部第7章第1節を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

8

再び「学校図書館」なのか?② 困った時には学校図書館

第Ⅰ部第7章第2節を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

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9

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成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験
レポート 80%
課題
実技
受講状況・態度 20%
その他()
フィードバックの方法 提出した課題は、口頭によりフィードバックを行います。
教科書 「学校図書館の挑戦と可能性」(困ったときには図書館へ2) 神代浩・中山美由紀編著 悠光堂 1,980円(税込) 
参考書 「学校図書館って、こんな仕事―学びと出会いを広げる学校図書館」 学校図書館問題研究会編 かもがわ出版 1,540円(税込)
アクティブ・ラーニング なし
ICT活用 本学のe-ラーニングサイト(FWJConLine)を用いて、講義資料を掲示し、課題等の提示・提出も行います。
メッセージ・備考 教科書をよく読んで、予習と復習をするようにしてください。
レポートは必ず提出してください。
市立図書館の館長及び司書としての実務経験から、公共図書館現場での学校図書館支援の実践を踏まえた授業を行います。
関連科目 生涯学習概論、図書館概論、図書館サービス概論、図書館制度・経営論、児童サービス論