科目名 | 学校図書館サービス論(講義) | 科目ナンバー | CL-LB1136-S | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
担当者 (実務経験名) |
非常勤講師 横山 柳子 (司書教諭・学校司書) |
|||||||
履修期 | 2年 後期 | 卒業単位 | 選択 2単位 | |||||
免許・資格 | 学校司書必修 |
|||||||
授業概要 | 読書センター・学習センター・情報センターとしての学校図書館の機能を生かしながら、児童・生徒・学生や教員の情報ニーズに対応し、読書の指導や授業を支援する情報サービスをどうやって提供すればいいのか。 | |||||||
到達目標 | 知識・理解 | 学校図書館サービスに関する知識を習得し、意義や理念を理解できるようになる。 | ||||||
思考・判断 | 学校図書館の制度や経営について、特徴を判断できる。 | |||||||
興味・意欲・態度 | 学校図書館が行っているサービスへの興味・関心と探究する意欲をもてるようになる。 | |||||||
技能・表現 | 学校図書館に利用する児童・生徒・学生・職員の利用やレファレンスの相談ができるようになる。 | |||||||
授業計画 | 授業内容 | 事前事後学習内容 | 時間(分) | |||||
1 学校図書館サービスの考え方と構造 |
「読書センター」「学習センター」「情報センター」について |
60 |
||||||
2 学校図書館の運営「年間計画の作成と管理」 |
学校図書館年間運営計画について |
60 |
||||||
3 学校図書館の環境整備①「資料の分類」 |
学校図書館においてはNDCに即した配架、案内表示について |
60 |
||||||
4 学校図書館の環境整備②「展示・掲示」 |
学校図書館の展示や掲示の工夫により、資料を効果的な利活用 |
60 |
||||||
5 学校図書館の環境整備③「修理・廃棄」 |
廃棄基準の理解と活用について |
60 |
||||||
6 学校図書館のガイダンス |
学校図書館の基本的な役割を理解させる |
60 |
||||||
7 資料や情報の提供 |
利用案内や予約サービス、レファレンスサービスについて |
60 |
||||||
8 児童・生徒への読書支援①「読書活動の推進と図書館行事」 |
学校図書館を計画し実施するとともに、読書推進活動について |
60 |
||||||
9 児童・生徒への読書支援②「読書活動推進の手法」 |
「読書会」「朝の読書」「ブックトーク」演習【ビブリオバトル】 |
60 |
||||||
10 児童・生徒への学習支援①「資料を活用した学習のすすめ方」 |
資料を活用した学習の実践について 演習【POP作成】 |
60 |
||||||
11 児童・生徒への学習支援②「児童生徒に対する支援」 |
効果的な支援方法を工夫し、支援を行う |
60 |
||||||
12 教職員への支援「教職員への支援」 |
授業におけるテームテイーチングについて |
60 |
||||||
13 広報活動「図書館だよりの工夫」 演習【図書館だより作成】 |
図書館だよりやホームページの効果的な活用について |
60 |
||||||
14 渉外活動「地域との連携」「地域のネットワーク」 |
学校行事の充実を図るために学校図書館資料を提供する。 |
60 |
||||||
15 「学校図書館サービス論」で学んだこと 全体のまとめ |
「学校司書の1日」プレゼンテーション 全体のまとめ |
60 |
||||||
成績評価方法 | 知識・理解 | 思考・判断 | 態度・興味・意欲 | 技能・表現 | 評価割合 | |||
筆記試験 | ○ | ○ | 70% | |||||
レポート | ○ | ○ | ○ | 10% | ||||
課題 | ||||||||
実技 | ||||||||
受講状況・態度 | ○ | 10% | ||||||
その他(「演習の発表」) | ○ | 10% | ||||||
フィードバックの方法 | 提出したレポートは、添削し返却します。 | |||||||
教科書 | 教科書は使用しない。プリントを配布する。 | |||||||
参考書 | 『学校図書館サービス論』 小河 三和子著 青弓社 | |||||||
アクティブ・ラーニング | 演習「知的書評合戦」や「本の紹介」等を通して体験をする。 | |||||||
ICT活用 | ||||||||
メッセージ・備考 | 学校図書館(小学校・中学校・高等学校)の「学校司書」として、役割について考えていきましょう | |||||||
関連科目 | 「学校経営と学校図書館」 |