科目名 日本の伝統文化3(演習) 科目ナンバー CL-JC1103
担当者
(実務経験名)
非常勤講師 上田 節子
(高校教員)
履修期 1年前期 1年後期 卒業単位 選択 2単位
免許・資格
授業概要 長い年月培われ受け継がれてきた日本の伝統文化について、歴史や生活とのかかわりを学ぶ。また、日本の民族衣装である着物の機能・知識・マナーを身に付けるとともに着物の着装技術も体得する。定期試験では、「きもの文化検定(4級・5級)」を受験する。
到達目標 知識・理解 伝統文化と生活とのかかわりについて理解を深める。民族衣装である着物についての知識を身に付ける。
思考・判断 近代化によって薄らいできている日本の伝統文化を捉えなおし、生活様式を考察できる能力を身に付ける。
興味・意欲・態度 日本文化への興味を深め、伝統文化を受け継ぎ日本人としての誇りを養う。
技能・表現 基本的な着物の知識や着装技術を身に付ける。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

オリエンテーション

教科書の目次を概観し、授業の構成を予習しておく

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2

日本の伝統文化

和服と日本の生活様式について調べておく。教科書 第6・7章

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3

着物について

教科書の第6章を読み、分からない用語を調べておく。

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4

歴史・種類・名称

教科書の第1・2・14章を読み、分からない用語を調べておく。

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5

通過儀礼について

教科書の第10章を読み、分からない用語を調べておく。

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6

産地・素材

教科書の第5章を読み、分からない用語を調べておく。

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7

着装・必要な物

教科書の第8・13章を読み、分からない用語を調べておく。

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8

収納と手入れ

教科書の第15章を読み、分からない用語を調べておく。

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9

日本の色

教科書の第10章を読み、分からない用語を調べておく。

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10

文様と家紋

教科書の第11・12章を読み、分からない用語を調べておく。

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11

着物のTPO

教科書の第9章を読み、分からない用語を調べておく。

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12

美しい立ち振る舞いとマナー

教科書の第16章を読み、分からない用語を調べておく。

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13

着物にかかわることわざ

配布プリントを読み、分からない用語を調べておく。

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14

「きもの文化検定」の準備

配布プリントを読み、分からない用語を調べておく。

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15

着装等全般の復習

演習課題を復習してくる

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成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験 40%
レポート
課題 20%
実技 30%
受講状況・態度 10%
その他()
フィードバックの方法 復習問題の解説や講義の振り返りは、口頭でコメントします。
教科書 (一社)全日本きもの振興会『きもの文化検定公式教本I きものの基本』ハースト婦人画報社、2021年 2,200円(税込) ※第1回目の講義に教科書を配布します。代金は教室内で徴収します。
参考書 『きもの読本』(文化教養学科学習室に保管)
アクティブ・ラーニング グループに分かれ、着物の着付け体験を行います。
ICT活用 遠隔授業の場合は、FWJConLineのコースに指示します。
メッセージ・備考 日本の伝統生活に根ざした「きもの文化」を楽しみながら学びましょう。また、頑張って「きもの文化検定」に合格してください。※「きもの文化検定」の受験料は、4,800円です。
関連科目 日本の伝統文化1、日本の伝統文化2