科目名 | 日本語学概論(講義) | 科目ナンバー | CL-JL3141-Wj | |||||
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担当者 (実務経験名) |
講師 藤田 優子 | |||||||
履修期 | 1年 後期 | 卒業単位 | 必修 2単位 | |||||
免許・資格 | 中学校教諭二種(国語)必修・司書教諭必修 | |||||||
授業概要 | 普段当たり前のように使用している日本語について,様々な視点から捉え直すことを目指します。 本科目では,特に現代語の語彙,文字・表記を中心に取り上げますが,必要に応じて,歴史や変化についても解説します。 |
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到達目標 | 知識・理解 | 日本語の構造・性質に対する理解を深め,国語教育を行ううえで基礎的な知識を習得する。 | ||||||
思考・判断 | 身近な事柄について客観的に観察し,「事実」とそれに対する「解釈」とを分けて理解することができる。 | |||||||
興味・意欲・態度 | 授業で取り上げたトピックに関心を持ち,身の回りの日本語の事象や国語教育の内容に関連付けて考えることができる | |||||||
技能・表現 | 授業で学んだ内容について,要点をわかりやすくまとめることができる。 | |||||||
授業計画 | 授業内容 | 事前事後学習内容 | 時間(分) | |||||
1 ガイダンス:日本語学ってどんな分野? |
【復習】日本語学の立場に立って、課題に取り組んでみる。 |
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2 語彙(1)語彙と語彙体系 |
【予習】語を一つ決め,辞書(3冊以上)で語釈を調べてくる。 |
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3 語彙(2)語彙の分類 |
【予習】語を一つ決め,和語・漢語・外来語で表し分けてみる。 |
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4 語彙(3)語の意味―類義語・対義語 |
【予習】類義語と対義語の関係を図示してみる。 |
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5 語彙(4)語構成と語形成 |
【予習】「略語」を10個探し,その特徴を考えてくる。 |
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6 語彙(5)語の変化 |
【予習】「誤用」とされる表現が,なぜ生じるのかを考えてくる。 |
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7 語彙(6)ことばの位相―地域とことば(方言) |
【予習】身の回りで見つけた「方言」を写真に撮ってくる。 |
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8 語彙(7)ことばの位相―ジェンダーとことば |
【予習】小説の台詞から,話者の性質を示す要素を探してくる。 |
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9 語彙(8)ことばの位相―敬語のことば |
【予習】指定した設定に従って,セリフを書いてくる。 |
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10 文字・表記(1)日本語表記の規範性と多様性 |
【予習】日本語表記のルールについて考えてくる。 |
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11 文字・表記(2)漢字の歴史 |
【予習】日本語に漢字が必要な理由を考えてくる。 |
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12 文字・表記(3)漢字の音・訓 |
【予習】複数のヨミを持つ漢字を5つ考えてくる。 |
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13 文字・表記(4)仮名 |
【予習】ひらがなとカタカナの違いを考えてくる。 |
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14 文字・表記(5)ローマ字 |
【予習】身の回りで見つけたローマ字を写真に撮ってくる。 |
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15 まとめ |
【予習】授業全体の配布資料・ノート等を見直す。 |
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成績評価方法 | 知識・理解 | 思考・判断 | 態度・興味・意欲 | 技能・表現 | 評価割合 | |||
筆記試験 | ○ | ○ | ○ | ○ | 50% | |||
レポート | ||||||||
課題 | ○ | ○ | ○ | 50% | ||||
実技 | ||||||||
受講状況・態度 | ||||||||
その他() | ||||||||
フィードバックの方法 | ・コメントカードの質問等は,次回講義内にて回答します。 ・予習課題およびグループワークに対するフィードバックは講義内で行います。 |
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教科書 | プリントを随時配布します。 | |||||||
参考書 | 参考書は授業中に紹介します。 | |||||||
アクティブ・ラーニング | ・対面では可能な範囲で,ペアワークを行うことがあります。 ・遠隔では,全員の通信環境が許せば,eラーニング上で意見交換してもらうことがあります。 |
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ICT活用 | ・講義内で配付・紹介した資料についてはeラーニングサイト上でも公開し,また予習課題の提出も基本的に同サイト上で管理します。 ・公開されているデータベース類やデジタルアーカイブにアクセスするため,iPadを使用することがあります。 |
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メッセージ・備考 | 講義の内容をよりよく理解するために,予習課題を課します。 「正解」を問うものではなく,様々な視点を持つことを目的としているので,ぜひ積極的に取り組んでください。 |
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関連科目 | 日本語と文化,ビジネス技能演習,日本語日本文学科目すべて |