科目名 近代文学を読む1(講義) 科目ナンバー CL-JL3121-Wj
担当者
(実務経験名)
准教授 桐生 直代
履修期 1年 後期 卒業単位 必修 2単位
免許・資格 中学校教諭二種(国語)必修・司書教諭必修
授業概要 日本近代文学の成り立ちや発展の過程を理解し、代表的な作家や作品についての知識を習得する。
作家や作品の文学史的意義について説明することができるようになる。
文学作品を批評的に読むことができるようになる。
到達目標 知識・理解 日本近代文学の代表的な作家や作品についての知識を習得し、理解を深めることができる。
近代文学を読むための批評の方法を知り、主体的に読むことができる。
思考・判断 作家や作品の文学史的意義について説明することができる。
近代文学を批評的に読むことができる。
興味・意欲・態度 近代文学に興味と関心を持ち、主体的に読むことができる。
技能・表現 授業で学んだことをわかりやすい文章でまとめることができる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

オリエンテーション 

【事前】近代文学について、今まで学んだことを整理する。

30

2

文明開化と小説 ノベルと小説 言文一致

【事前】文学史について、今まで学んだことを整理してくる。

60

3

写実的文学と浪漫主義の文学

【事前】配付資料を読んでくる。

60

4

自然主義の文学

【事前】配付資料を読んでくる。

60

5

森鴎外と夏目漱石の文学

【事前】配付資料を読んでくる。

60

6

白樺派の文学 

【事前】配付資料を読んでくる。

60

7

耽美派の文学

【事前】森鴎外について調べてくる。

60

8

新思潮派の文学

【事前】配付資料を読んでくる。

60

9

新感覚派の文学

【事前】配付資料を読んでくる。

60

10

まとめ

【事前・事後】今までの内容を整理し、レポートを書く。

60

11

文学理論とは何か

【事前】配付資料を読んでくる。

60

12

作者とは何か

【事前】配付資料を読んでくる。

60

13

語りとは何か

【事前】配付資料を読んでくる。

60

14

物語とは何か

【事前】配付資料を読んでくる。

60

15

まとめ

【事前・事後】要点をまとめる。

90

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験 60%
レポート
課題 30%
実技
受講状況・態度 10%
その他()
フィードバックの方法 課題は授業中に返却します。
教科書 授業中にプリントを配付します。
参考書 安藤宏『日本近代小説史』中公選書 2018年
アクティブ・ラーニング 各単元ごとにディスカッションを行います。
ICT活用 iPadn等を用いて、資料の検索や情報収集・整理を行います。
メッセージ・備考 文学史は作家・作品を理解するための見取り図です。文学者たちの試行錯誤を追体験していきましょう。
関連科目 日本語日本文学科目すべて、国語科教育法