科目名 | 発達心理学(講義) | 科目ナンバー | CC-UC2101-CkP | |||||
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担当者 (実務経験名) |
講師 藤森 優美香(臨床心理士・公認心理師) | |||||||
履修期 | 1年 前期 | 卒業単位 | 必修 2単位 | |||||
免許・資格 | 保育士必修・幼稚園教諭必修・こども音楽療育士選択 | |||||||
授業概要 | 保育現場で最もかかわりが深く、心身の変化の著しい乳幼児期に焦点を当て、様々な角度からその発達プロセスについて学び、理解を深める。また、周囲の環境の影響や発達の個人差、発達障害について学び、保育者としての発達支援について考える。 | |||||||
到達目標 | 知識・理解 | 乳幼児の心身の発達及び学習の過程について、基礎的な知識を身につけ、各発達段階における心理的特性を踏まえた学習や生活・活動を支える保育の基礎となる考え方を理解することができる。 | ||||||
思考・判断 | 生育環境や個人差を考慮した発達支援について考えることができる。 | |||||||
興味・意欲・態度 | 乳幼児の発達について深い関心を持つことができる。 | |||||||
技能・表現 | 乳幼児の発達について、特徴や段階、個人差等について述べることができる。 | |||||||
授業計画 | 授業内容 | 事前事後学習内容 | 時間(分) | |||||
1 発達をとらえる視点(1)発達理解の大切さ、発達と環境 |
第1章1・2を読んでくる |
30 |
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2 発達をとらえる視点(2)発達理論と子ども観・保育観 |
第1章3を読んでくる |
30 |
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3 情緒の発達と社会性の発達(1)乳幼児の発達 |
第2章1を読んでくる |
30 |
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4 情緒の発達と社会性の発達(2)情緒の発達と自我 |
第2章2を読んでくる |
30 |
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5 情緒の発達と社会性の発達(3)自己主張と自己抑制 |
第2章3を読んでくる |
30 |
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6 情緒の発達と社会性の発達(4)愛着の形成 |
第2章4を読んでくる |
30 |
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7 情緒の発達と社会性の発達(5)社会的相互作用 |
第2章5を読んでくる |
30 |
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8 身体的機能と運動機能の発達 |
第3章を読んでくる |
30 |
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9 認知と言語の発達(1)知覚と認知の発達 |
第4章1を読んでくる |
30 |
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10 認知と言語の発達(2)言語の発達と社会性 |
第4章2を読んでくる |
30 |
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11 基本的生活習慣の獲得と発達 |
第5章を読んでくる |
30 |
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12 子どもの学びと保育(1)乳幼児期の学びにかかわる理論 |
第6章1を読んでくる |
30 |
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13 子どもの学びと保育(2)乳幼児期の学びの過程と特性-遊びから |
第6章2を読んでくる |
30 |
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14 子どもの学びと保育(3)乳幼児期の学びを支える保育 |
第6章3を読んでくる |
30 |
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15 児童期・青年期の発達 |
第7章を読んでくる |
30 |
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成績評価方法 | 知識・理解 | 思考・判断 | 態度・興味・意欲 | 技能・表現 | 評価割合 | |||
筆記試験 | ○ | ○ | 70% | |||||
レポート | ||||||||
課題 | ||||||||
実技 | ||||||||
受講状況・態度 | ○ | 30% | ||||||
その他() | ||||||||
フィードバックの方法 | 授業内で行った記録や発表などについて、発達心理学の観点から評価・解説を行います。 | |||||||
教科書 | 井戸ゆかり編著『保育の心理学 実践につなげる、子どもの発達理解』萌文書林 | |||||||
参考書 | 随時紹介します。 | |||||||
アクティブ・ラーニング | グループワークを適宜実施します。 | |||||||
ICT活用 | なし | |||||||
メッセージ・備考 | この科目を通して、子どもたちのもつ力とその発達過程に興味をもってほしいです。 | |||||||
関連科目 | 発達心理学演習、特別支援保育1、特別支援保育2 |