科目名 子ども家庭福祉(講義) 科目ナンバー CC-EC2106-CP
担当者
(実務経験名)
非常勤講師 宮地 あゆみ
(保育士・精神保健福祉士・社会福祉士)
履修期 1年 後期 卒業単位 必修 2単位
免許・資格 保育士必修・こども音楽療育士選択
授業概要 子どもやその家庭に関連がある諸制度や支援の在り方を学び、児童福祉の専門職としての立場から、子どもや家庭を取り巻いている環境、それぞれの課題や人権擁護の視点など基本的知識を習得する。
到達目標 知識・理解 子どもに関連がある歴史や諸制度について理解する。
思考・判断 子どもや家庭を取り巻いている現状や課題を理解し、支援の在り方について考えることができるようになる。
興味・意欲・態度 子ども家庭福祉の動向と展望について理解し、児童福祉の専門職としての自覚を持つようになる。
技能・表現 自分の意見やグループで話し合った内容を発表することができるようになる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

子ども家庭福祉の理念と概念

教科書に目をとおしておくこと

60

2

子ども家庭福祉の歴史的変遷と諸外国の動向

前回の復習をしておくこと 

60

3

子どもの人権擁護

前回の復習をしておくこと 

60

4

子ども家庭福祉の制度と実施体制

前回の復習をしておくこと 

60

5

子ども家庭福祉の施設と専門職

前回の復習をしておくこと 

60

6

少子化と地域子育て支援

前回の復習をしておくこと 

60

7

母子保健と子ども健全育成

前回の復習をしておくこと 

60

8

多様な保育ニーズへの対応

前回の復習をしておくこと 

60

9

子ども虐待・DVとその防止

前回の復習をしておくこと 

60

10

貧困家庭、外国籍の子どもとその家庭への対応

前回の復習をしておくこと 

60

11

社会的養護

前回の復習をしておくこと 

60

12

障害のある子どもへの対応

前回の復習をしておくこと 

60

13

少年非行への対応

前回の復習をしておくこと 

60

14

次世代育成支援と子ども家庭福祉の推進および地域ネットワーク

前回の復習をしておくこと 

60

15

まとめ

前回の復習をしておくこと 

60

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験 50%
レポート 20%
課題 10%
実技 10%
受講状況・態度 10%
その他()
フィードバックの方法 毎回、振り返りシートを配布する
教科書 子ども家庭福祉  新・基本保育シリーズ3 中央法規
参考書 「保育所保育指針解説」厚生労働省
「愛着障害~子ども時代を引きずる人々~」岡田尊司 ほか随時紹介する。
アクティブ・ラーニング グループワークをとおして、自分達の意見を述べ、その意見を整理しまとめて発表する。
ICT活用 ICTを活用し、地域の子育て支援などについて調べる。
メッセージ・備考 事前にテキストに目を通しておくこと。
授業で理解できなかったところは復習して理解するようにし、講義後に質問にくること。
関連科目 社会福祉