科目名 幼児教育教師論(講義) 科目ナンバー CC-EC1105-Ck
担当者
(実務経験名)
准教授 三吉 愛子
(保育士、幼稚園教諭)
履修期 1年 後期 卒業単位 選択 2単位
免許・資格 保育士必修・幼稚園教諭必修
授業概要 保育者の役割と倫理、保育者の専門性について学ぶ。保育現場での実際の子ども達の事例を踏まえ、子どもにとって保育者の重要性を理解する。また、保育現場で求められる保育者の資質を把握し、保育者としての意識を高める。保育者の協働について学ぶ。子育て支援の実際や専門機関との連携について理解する。
到達目標 知識・理解 現代社会における保育の専門職の重要性の高まりを背景に、保育の専門職の意義、保育者の役割・資質能力・職務内容等について理解することができる。進路選択に資する保育の専門職の在り方を理解することができる。
思考・判断 保育者として望ましい対応を考えることができる。保育の専門職の意義、役割や資質能力・職務内容について理解した上で、適性を判断することができる。
興味・意欲・態度 保育の専門職の意義や保育者の役割などについて深い関心を持つことができ、意欲を高めることができる。
技能・表現 保育の専門職の意義や保育者の役割などについて述べることができる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

保育者になりたいと思った理由、幼稚園教諭と保育士の免許・資格

第1章1・2を読んでくる

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2

「保育者になる」ということ(2)魅力的な保育者って何だろう

第1章3を読んでくる

30

3

保育者の1日ー具体的な仕事の流れに見える保育者のまなざし

第2章を読んでくる

30

4

子どもをわかるということ、子どもが育つということ

第3章1・2を読んでくる

30

5

子どもを読み解くということ

第3章3を読んでくる

30

6

子どもと一緒に心と体を動かす仕事(1)幼稚園の場合

第4章1を読んでくる

30

7

子どもと一緒に心と体を動かす仕事(2)保育所の場合

第4章2を読んでくる

30

8

絵本を通して豊かな生活を生み出す保育者

第5章1を読んでくる

30

9

子どもと豊かに生活するための保育者の個性

第5章2を読んでくる

30

10

なぜ保護者支援が必要なのか、多様な社会の中でできる支援

第6章1~3を読んでくる

30

11

地域における園の役割、親とつくる子育て支援

第6章4・5を読んでくる

30

12

保育者の専門性と省察

第7章1~3を読んでくる

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13

「語り合い」・「学び合う」時には

第7章4・5を読んでくる

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14

専門性というのはどういう意味か

第8章1~4を読んでくる

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15

「クラスの倫理的な雰囲気」をつくることと専門性

第8章5~7を読んでくる

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成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験
レポート
課題 70%
実技
受講状況・態度 30%
その他()
フィードバックの方法 授業における発表内容や提出された課題に対して、評価・解説を行います。
教科書 汐見稔幸・大豆田啓友編著『新しい保育講座2 保育者論』ミネルヴァ書房
参考書 「幼稚園教育要領」平成29年3月文部科学省 
「保育所保育指針」平成29年3月厚生労働省 
「認定こども園教育・保育要領」平成29年3月内閣府
アクティブ・ラーニング グループワークを行います。
ICT活用 ICTを活用し情報収集を行います。
メッセージ・備考 保育者としての責任と使命を再認識し、魅力ある保育者となってくれることを期待します。
関連科目 保育内容 (環境)(言葉)(表現)(人間関係)(健康)