科目名 保育内容(環境)(演習) 科目ナンバー CC-CM2153-Ck
担当者
(実務経験名)
非常勤講師 原 陽一郎
(保育士・幼稚園教諭)
履修期 1年 後期 卒業単位 必修 1単位
免許・資格 保育士必修・幼稚園教諭必修
授業概要 保育内容「環境」のねらいと内容、内容の取扱いについて説明でき、それらを踏まえた保育をできるようになることを目的とします。
授業内容は、領域「環境」のねらい及び内容の理解、領域「環境」に係る保育計画の作成を中心とします。
到達目標 知識・理解 領域「環境」に関する基礎知識について説明できる。
思考・判断 子どもたちの目線で環境をとらえることができ、子どもたちが好奇心や探究心をもってかかわることのできる環境を整えることができる。
興味・意欲・態度 環境に対する興味・関心が高まり、環境に関する内容を積極的に保育に活用しようとする。
技能・表現 環境に関する保育の指導法(実践する技能)を身につける。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

身近にある自然の再発見

身近な自然から大きさ、美しさ、不思議さを見出して共有する

60

2

性質や仕組みについて 紙飛行機

教材研究と準備のあり方について理解する

60

3

性質や仕組みについて シャボン玉

教材研究と準備のあり方について理解する

60

4

生活にある数量や図形

生活にみられる数量・図形について理解を深める

60

5

保育計画作成のポイント

保育計画を作成するための基礎をまとめる

60

6

保育計画の作成と教材研究

保育計画作成のための教材研究を進める

60

7

乳児期の保育計画について

乳児期の保育計画を作成し検討したことを整理する

60

8

1~3歳未満児の保育計画

1~3歳未満児の保育計画を作成し検討したことを整理する

60

9

3歳児の保育計画

3歳児の保育計画を作成し、検討したことを整理する

60

10

4歳児の保育計画

4歳児の保育計画を作成し、検討したことを整理する

60

11

5歳児の保育計画

5歳児の保育計画を作成し、検討したことを整理する

60

12

社会生活とのかかわりをつくる

伝統文化・行事の現代的課題について整理する。

60

13

小学校教育との接続のポイント

教科書P160~171を読む

60

14

園の環境について

教科書P78~93までを読む

60

15

環境に関わる力を育む保育

まとめの課題の学修。

60

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験 30%
レポート
課題 60%
実技
受講状況・態度 10%
その他()
フィードバックの方法 課題は口頭によりフィードバックを行います。
教科書 神長美津子・掘越紀香・佐々木晃編著『保育内容 環境』光生館2018
参考書 無し
アクティブ・ラーニング 「予習課題」と「まとめの課題」でディスカッションを組み入れ、課題を通して学修内容の深化を図ります。
ICT活用 保育計画の発表等でICTを活用します。
メッセージ・備考 ディスカッションに意欲的取り組むことを期待しています。
関連科目 幼児と環境