科目名 | 音楽4(演習) | 科目ナンバー | CC-EP2256-CP | |||||
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担当者 (実務経験名) |
特任教授 田中 美江 (演奏家) 准教授 桑原 哲章 (演奏家) 非常勤講師 久米 詔子 (演奏家) |
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履修期 | 2年 後期 | 卒業単位 | 必修 1単位 | |||||
免許・資格 | 保育士選択・こども音楽療育士必修 | |||||||
授業概要 | 保育の音楽活動の中では、一番身近な「歌」を通して、様々なことを経験し、考え、表現しながら成長していきます。保育現場で必要とされる「弾き歌い」は、子どもたちの成長を支える大切な手段の一つです。本科目では、4月から始まる現場での保育に向けて、曲のレパートリーを増やし演奏力を高めることを目指します。 | |||||||
到達目標 | 知識・理解 | 音楽の演奏に必要である基礎的な楽典を理解し、楽譜からの情報を読み取ることができる。 楽典の課題に、丁寧に取り組み内容を理解できる。 |
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思考・判断 | 1年次から2年次前期における楽典の学びを活かし、弾き歌い演奏に結び付けることができる。子どもの歌の調性判断ができ、スケールの調性と子どもの歌の調性との関係性を理解できる。自身の課題を把握し、練習を進めることができる。 | |||||||
興味・意欲・態度 | レッスンの課題に向き合い、見通しをもって日々練習を重ねることができる。 毎時間のレッスンにおける教員からのアドバイスや自分の気づきを、的確に振り返り、次につなげることができる。 |
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技能・表現 | 主要和音での【コード奏法】による弾き歌いができる。 自身の現状を把握した上で練習を継続し、音楽的技能(ピアノや歌唱)の力を高めていくことができる。 |
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授業計画 | 授業内容 | 事前事後学習内容 | 時間(分) | |||||
1 オリエンテーション・夏休みの課題曲演奏 |
夏期休業中の課題曲の練習をする。 |
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2 移調について①・曲目解説 |
楽典復習/スケールを練習する。 |
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3 移調について②・発声練習 |
楽典復習/スケールを練習する。 |
30 |
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4 弾き歌いレッスン①「おつかいありさん」/ドリル① |
楽典復習/スケール・「おつかいありさん」を練習する |
30 |
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5 弾き歌いレッスン②「ふしぎなポケット」/ドリル② |
楽典復習/スケール・「ふしぎなポケット」を練習する |
30 |
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6 弾き歌いレッスン③「まつぼっくり」/ドリル③ |
楽典復習/スケール・「まつぼっくり」を練習する |
30 |
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7 弾き歌いレッスン④「どんぐりころころ」/ドリル④ |
楽典復習/スケール・「どんぐりころころ」を練習する |
30 |
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8 弾き歌いレッスン⑤「思いでのアルバム」/ドリル⑤ |
楽典復習/スケール・弾き歌い発表曲を練習する |
30 |
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9 弾き歌いレッスン⑥「発表会演奏曲」/ドリル⑥ |
楽典復習/スケール「発表会の曲」を練習する |
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10 弾き歌い発表会 |
「スケール」「発表会の曲」を練習してくる。 |
30 |
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11 弾き歌いレッスン⑦「雪」/ドリル⑦ |
楽典復習/スケール・「雪」を練習する |
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12 弾き歌いレッスン⑧「まめまき」/ドリル⑧ |
「スケール」「まめまき」を練習してくる。 |
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13 弾き歌いレッスン⑨「うれしいひなまつり」/ドリル⑨ |
「スケール」「うれしいひなまつり」を練習してくる。 |
30 |
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14 弾き歌いレッスン⑩前期試験曲/ドリル⑩ |
「スケール」「試験課題曲」を練習してくる。 |
30 |
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15 弾き歌いレッスン⑪前期試験曲/ドリル⑪ |
「スケール」「試験課題曲」を練習してくる。 |
30 |
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成績評価方法 | 知識・理解 | 思考・判断 | 態度・興味・意欲 | 技能・表現 | 評価割合 | |||
筆記試験 | ||||||||
レポート | ||||||||
課題 | ○ | ○ | ○ | 20% | ||||
実技 | ○ | ○ | ○ | ○ | 70% | |||
受講状況・態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | 10% | |||
その他() | ||||||||
フィードバックの方法 | 楽典に関する課題を実施し、採点、解説を行います。また、レッスンの中で、その時々の課題等を伝えていきます。 | |||||||
教科書 | 『改訂 幼児のための伴奏曲集』(教育芸術社)・適宜資料配布 | |||||||
参考書 | 『これだけは知ってほしい楽典 はじめの一歩』(カワイ出版) | |||||||
アクティブ・ラーニング | 個人レッスンを積み重ねながら、皆の前で学びを発表したり共有したりします。そして、日々考えながら練習を重ね、発表する機会をもちながら音楽の力を身につけるアクティブラーニングです。 | |||||||
ICT活用 | アーティストや、現場の保育者による映像を視聴することで得られる学びもあります。積極的にICTを活用しましょう。ただし授業時間内では、演奏技能の練習に集中するため、授業時間外の自主学習において利用することとします。 | |||||||
メッセージ・備考 | 子どもたちの前で、どのような表情・声色で歌を歌いますか。ピアノの技術だけでなく、自身の表現を見て聴いて感じる子どもたちがいることを忘れず、自身の表現力を更に磨いていきましょう。 | |||||||
関連科目 | 音楽1・2・3 、子どもの音楽、幼児と表現 |