科目名 子どもの食と栄養2(演習) 科目ナンバー CC-UC1255-C
担当者
(実務経験名)
准教授 脇本 麗 
履修期 2年 後期 卒業単位 選択 1単位
免許・資格 保育士必修
授業概要 本科目では、各ライフステージでもとくに幼児期に重点をおいて、食と栄養についての基本的知識を習得する。食育に関するグループワークを行い、15回目講義内でグループ発表を行う。前後期を通して、保育現場で役立つ実践的な食と栄養に関する知識を習得することを目的とする。
到達目標 知識・理解 食生活の意義や栄養に関する基本的知識を習得し、さらに子どもの発育・発達と食に関する理解を深める。また、子どもの健やかな育ちに必要な食育の基本と、地域社会や文化と食の関わりについても理解を深める。
思考・判断 自分自身の食生活に関心を持ち、食に関する基本的な知識を習得する。また、現代の子どもを取り巻く食環境について学び、子どもの食における課題点などを自ら考えることができる。
興味・意欲・態度 様々な食に関する情報に対して、興味や関心をもって講義に臨む。子どもを取り巻く食環境について、新聞やテレビなどの媒体を利用して意欲をもって情報収集する。
技能・表現 グループワークや発表などでは、自分の意見を論理的に説明できるようにする。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

幼児期の心身の発達と食生活①

前期の復習と、教科書の本講義に該当する箇所を予習する

60

2

幼児期の心身の発達と食生活②

前回の復習を行い、教科書の本講義に該当する箇所を予習する

30

3

幼児期の心身の発達と食生活③ 

前回の復習を行い、教科書の本講義に該当する箇所を予習する

30

4

幼児期の心身の発達と食生活(演習)

前回の復習を行い、教科書の本講義に該当する箇所を予習する

30

5

ライフステージ別の栄養と食生活①

教科書の本講義に該当する箇所を予習する

30

6

ライフステージ別の栄養と食生活②

前回の復習を行い、教科書の本講義に該当する箇所を予習する

30

7

特別な配慮を要する子どもの食と栄養①疾病、体調不良、障がい

教科書の本講義に該当する箇所を予習する

30

8

特別な配慮を要する子どもの食と栄養②食物アレルギー

前回の復習を行い、教科書の本講義に該当する箇所を予習する

30

9

特別な配慮を要する子どもの食と栄養③食物アレルギー(演習)

前回の復習を行い、教科書の本講義に該当する箇所を予習する

30

10

家庭や児童福祉施設における食事と栄養

教科書の本講義に該当する箇所を予習する

30

11

食育の基本と内容①

教科書の本講義に該当する箇所を予習する

30

12

食育の基本と内容②

教科書の本講義に該当する箇所を予習する

30

13

食育(演習)

グループに分かれて媒体作成などを行う

30

14

食育(演習)

グループに分かれて媒体作成や発表準備を行う

30

15

グループ発表および後期のまとめ

発表の準備を行う 

30

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験 50%
レポート 20%
課題
実技 20%
受講状況・態度 10%
その他()
フィードバックの方法 提出したレポート課題は、添削し返却します。
教科書 イラスト 子どもの食と栄養 東京教学社
参考書 随時参考資料配布
アクティブ・ラーニング 保育現場で起こりうる、または実際に起こっている事例に対する課題解決型学習(PBL)を取り入れた講義を行います。また、グループワークでは発表に対して学生同士で相互評価を行ってもらいます。
ICT活用 スライドを用いて、講義や課題の提示、アンケートなどを行います。
メッセージ・備考 前期で学習した内容を踏まえ、より実践的な場面を想定して課題などに取り組んでください。学外実習で体験した食に関する課題について考え、改善点を自ら見い出す力を身につけましょう。
関連科目 子どもの保健