科目名 社会的養護内容(演習) 科目ナンバー CC-CM1166-C
担当者
(実務経験名)
非常勤講師 大西 良
履修期 2年 前期 卒業単位 選択 1単位
免許・資格 保育士必修
授業概要 「社会的養護論」で学んだ児童福祉・社会的養護の基礎知識をふまえて、児童福祉施設における実践内容について学ぶ。また保育者としての援助の在り方について講義を通して考え、知っていく。
到達目標 知識・理解 現在日本の子どもを取り巻く現状・社会情勢・課題点を知る(虐待・貧困等)。
思考・判断 児童福祉施設の日常的援助について、具体的な事例を通して考え判断できる。
興味・意欲・態度 社会的養護に関心を持ち、支援者としてまた一人の人としての基本的姿勢が身についている。
技能・表現 無し
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

社会的養護論の復習 実習振り返り

社会的養護論のノート・プリントを読み返しておく

30

2

今日の養護問題ー社会的子育ての現状と課題

児童虐待について ニュースを目にしておく

30

3

施設養護の理論と原則

児童養護を担う施設について復習しておく(社会的養護論)

30

4

里親制度の現状と課題

里親制度に関することニュースを目にしておく

30

5

児童虐待について①

児童虐待防止法を復習しておく

30

6

児童虐待について②

日本の児童虐待の現場を調べておく

30

7

児童養護の技術と方法①+コミュニケーション体験

児童養護施設で必要な技術について調べておく

30

8

児童養護の技術と方法②

自分のコミュニケーションタイプを書き出す

30

9

児童福祉施設と関係諸機関①

児童福祉に関係する機関について調べてくる

30

10

児童福祉施設と関係諸機関②+事例

配布プリントをよく読んでおく

30

11

児童福祉施設と関係諸機関③+事例

配布プリントをよく読んでおく

30

12

児童福祉施設と関係諸機関④+事例

配布プリントをよく読んでおく

30

13

児童福祉施設と関係諸機関⑤+事例

配布プリントをよく読んでおく

30

14

関係機関との連携

機關との連携とはどういうことかまとめる

30

15

まとめ

授業を振り返りノートを整理しておく

30

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験 70%
レポート
課題
実技
受講状況・態度 30%
その他()
フィードバックの方法 ニュースなど調べることについては、該当する授業内で口頭でフィードバックします
また授業中に調べたことについて質問します

教科書 新基本保育シリーズ18 社会的養護Ⅱ
参考書 無し
アクティブ・ラーニング 授業においてグループワークやディスカッション、発表を行うアクティブ・ラーニングです。
ICT活用 無し
メッセージ・備考 施設実習での経験を振り返りながら、社会的養護についてさらに理解を深めましょう。
「自己覚知」をさらに深め、将来につながる学びをおこなっていきましょう。
関連科目 社会的養護論