科目名 | 教育実習指導(実習) | 科目ナンバー | CC-PT2196-k | |||||
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担当者 (実務経験名) |
講師 前田 亜由美 (保育士 幼稚園教諭) 講師 前田 聖悟 |
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履修期 | 2年 前期 | 卒業単位 | 選択 1単位 | |||||
免許・資格 | 幼稚園教諭必修 | |||||||
授業概要 | 実習は保育を仕事にするためのプロセスであり、観察、参加、実習を通して保育者の専門性を経験する。本講義では幼稚園教諭になる上での能力や適性を考え、自己の課題設定を行うことを目的とする。 さらに幼稚園教育を体験的・総合的に理解し、教育実践ならびに教育実践研究の基礎的な能力と態度を身に付けると共に、実習の意義、内容について理解し、実習日誌や指導案の具体的な作成方法を学ぶ。 |
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到達目標 | 知識・理解 | 教育実習の目的を理解し、実習を経て得られた成果と課題等を省察するとともに、教員免許取得までに習得すべき知識や技能等について身に付けることができる。 | ||||||
思考・判断 | 観察と記録方法、教材研究や指導案作成方法を中心に、これまで各講義や演習で学んだ知識と技術を総合的に活用することができる。 | |||||||
興味・意欲・態度 | 教育実習生として幼稚園の教育活動に参画する意欲を高めることができる。 | |||||||
技能・表現 | 保育に必要な基礎的技術(話法・保育形態・保育展開・環境構成など)を身に付けるとともに、幼児の体験との関連を考慮しながら適切な場面で情報機器を活用することができる。 | |||||||
授業計画 | 授業内容 | 事前事後学習内容 | 時間(分) | |||||
1 実習の目的 |
テキストpp2~pp10を読んでおく |
30 |
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2 観察実習について |
テキストpp34~pp46を読んでおく |
30 |
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3 観察実習日誌の書き方と振り返り |
テキストpp46~pp60を読んでおく |
30 |
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4 参加実習について |
テキストpp62~pp75を読んでおく |
30 |
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5 参加実習日誌の書き方と振り返り |
テキストpp75~pp79を読んでおく |
30 |
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6 部分実習について |
テキストpp80~pp95を読んでおく |
30 |
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7 部分案を作成し模擬保育をする |
テキストpp95~pp108を読んでおく |
30 |
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8 全日実習について |
テキストpp110~pp114を読んでおく |
30 |
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9 週案・日案の書き方 |
テキストpp115~pp127を読んでおく |
30 |
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10 全日実習の反省と評価 |
テキストpp128~pp134を読んでおく |
30 |
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11 実習のしめくくり |
テキストpp136~pp144を読んでおく |
30 |
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12 実習の自己評価及び事後指導について |
テキストpp145~pp151を読んでおく |
30 |
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13 幼稚園教諭になるために |
テキストpp151~pp155を読んでおく |
30 |
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14 就職活動に向けて |
配布資料を読んでおく |
30 |
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15 保育の仕事の現状とこれから |
配布資料を読んでおく |
30 |
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成績評価方法 | 知識・理解 | 思考・判断 | 態度・興味・意欲 | 技能・表現 | 評価割合 | |||
筆記試験 | ||||||||
レポート | ||||||||
課題 | ○ | ○ | ○ | ○ | 50% | |||
実技 | ○ | ○ | ○ | ○ | 30% | |||
受講状況・態度 | ○ | 20% | ||||||
その他() | ||||||||
フィードバックの方法 | 授業において日誌、指導案、模擬保育について幼稚園実習の視点から評価・解説を行います。 | |||||||
教科書 | 玉置哲淳 島田ミチコ監修 幼稚園教育実習 2022 建帛社 実習の手引き | |||||||
参考書 | 「幼稚園教育要領」平成29年3月文部科学省 「幼保連携型認定こども園教育・保育」平成29年3月厚生労働省 | |||||||
アクティブ・ラーニング | 幼稚園実習に向け、学生同士で情報交換をし実習における意欲を高めます。模擬保育にて、互いの良さや課題を話し合い、よりよい案が作成できるようにします。 | |||||||
ICT活用 | 資料や映像ははパワーポイントで提示します。 | |||||||
メッセージ・備考 | 実習指導を通して現代社会の課題を多角的に捉える視点を養い、今求められている教師像について考えていきましょう。 | |||||||
関連科目 | 教育実習 |