科目名 ゼミナール2(演習)  科目ナンバー CC-SE2261
担当者
(実務経験名)
准教授  樋口 和美
(小学校教諭及び小学校・中学校の美術専門教員)
履修期 2年 後期 卒業単位 必修 1単位
免許・資格
授業概要 ゼミナール2共通の目的:ゼミナール1に引き続き、さらに学びを深めていきます。学期末には学修成果発表を行うことで、プレゼンテーション能力を高め、応用力を身に付けます。学修のまとめとして各自研究レポートを作成します。
樋口ゼミの目的: 素材研究を基に製作しながら造形の研究を進めます。またこれまでの造形活動や総合活動を通して身につけたことを保育者の立場で発表します。

到達目標 知識・理解 必要な情報収集を自発的に行い、収集した情報(知識)を的確に理解することができる。
思考・判断 収集した情報(知識)に基づき、活動の企画ができる。
興味・意欲・態度 ゼミのメンバーと協力し合い、積極的に活動に参加できる。
様々な活動に対して興味・関心を持つことができる。
技能・表現 製作内容を、わかりやすい表現でまとめ、発表する力を身につける。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

オリエンテーション 後期の進め方や自分のテーマを決める

ゼミのシラバスを読む

30

2

ゼミ展製作(1)ゼミ2活動構想

製作活動の中で自分のテーマを決める

30

3

ゼミ展製作(2)展示の工夫

材料の準備 製作中の写真の整理をする

30

4

ゼミ展製作(3)素材研究

製作の準備と組み立てや接着についてのレポートを書いてくる

30

5

ゼミ展製作(4)中間報告

製作過程の報告文書をまとめてくる

20

6

自主製作(学園祭に向けて)

学園祭の展示のイメージをもつ

30

7

自主製作 学園祭の展示(空間演出)

展示に必要な道具や手順を考えてくる

20

8

ゼミ展製作(5)仕上げ

ゼミ展の展示計画と製作説明文を作成する(A4)

20

9

ゼミ展の搬入・展示

作品の展示イメージをしてスケッチしてくる

30

10

ゼミ展の撮影・撤収作業

ゼミ展の反省をまとめてくる

30

11

プレゼンテーションの準備 

素材研究・製作レポート作成

40

12

プレゼンテーションの準備 リハーサル

プレゼンテーションの内容を考えてくる 

40

13

ゼミナール研究発表会 

発表会の準備を行う 

40

14

ゼミナール研究発表会 (授業13回の続き)

発表会の準備を行う 

40

15

まとめ/作品・研究の講評・鑑賞会

ゼミナール1・2の成果と反省をまとめてくる   

30

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験
レポート 30%
課題 20%
実技
受講状況・態度 20%
その他(成果発表) 30%
フィードバックの方法 毎回のゼミの中で製作した作品を効果的に展示したり、きちんと収納したりしていつでもフィードバックできるようにしましょう。また活動の写真や映像などは打ち合わせや協議に使えるようにそのつど共有しておくようにしましょう。全体の活動状況を常に把握してまとめることが大切です。
教科書 資料を配布します。必要な時には図書館に行き資料を探しましょう。
参考書 必要な資料や画像などはスマートフォンや5号館の学習室で入手しましょう。
アクティブ・ラーニング ゼミのメンバーで報告し合いながら製作を進めていきます。
素材の良さを理解しながらよりよい表現活動を目指していきます。

ICT活用 活動をふりかえる成果発表では自分たちでパワーポイントを作成し、画像や映像で効果的に紹介します。
メッセージ・備考 毎回のゼミの活動でコツコツと努力を重ねて大きな成果を出しましょう。
関連科目 保育基礎1・2、ゼミナール1、図画工作、造形表現