科目名 子どもの健康と安全(演習) 科目ナンバー CC-CM1167-CP
担当者
(実務経験名)
非常勤講師 瀧内 駒子
(看護師)
履修期 2年 後期 卒業単位 選択 1単位
免許・資格 保育士必修
授業概要 保育における保健的観点を踏まえた保育環境や援助について学ぶ。 また、衛生管理・事故防止及び安全対策・危機管理・災害対策について、具体的に理解することを目的とする。
到達目標 知識・理解 子どもの成長・発達を理解し、適切な健康管理や健康教育について説明できる。
思考・判断 子どもの健康を育むための保健活動の計画と実践、評価について分析し、考察することができる。
興味・意欲・態度 子どもを養護・教育する立場である意識を高め、その責任を感じることができる。
技能・表現 子どもの疾病や事故に対する適切な対処を行うことができる。 
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

ガイダンス(シラバスをもとに授業内容や進め方を知る)

配布物を管理するノート、はさみ、のりの準備をする。

30

2

子どもの健康と保育の環境

子どもの健康と環境を調べてくる。

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3

子どもの保健に関する個別対応と集団全体の健康

保育における健康管理の意義を調べてくる。

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4

衛生管理

室内外の衛生管理について調べてくる。

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5

事故防止および安全対策

保育施設での事故について調べる。

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6

災害への備えと危機管理

ハザードマップをみてみる。

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7

体調不良や傷害が発生した場合の対応

子どもの発達段階に応じた特徴を調べる。

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8

救急処置および救急蘇生法

子どもの事故とけがを調べてくる。

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9

感染症の集団発生と予防、対応

正しい手洗い方法を調べてくる。

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10

保育における保健的対応の基本的考え方

保健的対応について調べてくる。

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11

個別的な配慮を必要とする子どもへの対応①

子ども達への教育的なかかわり方を調べてくる。

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12

個別的な配慮を必要とする子どもへの対応②

子ども達への教育的なかかわり方を調べてくる。

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13

職員間の連携・協働と組織的取り組み①

連携・協働のネットワークについて調べてくる。

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14

職員間の連携・協働と組織的取り組み②

事例を通して適切な対応を考えてくる。

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15

まとめ

1~14回までの復習をしてくる。

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成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験 60%
レポート 10%
課題 10%
実技 10%
受講状況・態度 10%
その他()
フィードバックの方法 事前学習課題は、口頭によりフィードバックを行います。
教科書 毎回プリントを配布します。
参考書 新基本保育シリーズ⑯『子どもの健康と安全』児童育成協会
アクティブ・ラーニング 無し
ICT活用 無し
メッセージ・備考 保育の環境整備や健康・安全管理など、看護師の実務経験を活かした授業を行います。
関連科目 子どもの保健