科目名 | 子どもの家庭支援論(講義) | 科目ナンバー | CC-EC1209-CP | |||||
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担当者 (実務経験名) |
教授 加藤 朋江 | |||||||
履修期 | 2年 後期 | 卒業単位 | 選択 2単位 | |||||
免許・資格 | 保育士必修 | |||||||
授業概要 | 本授業においては、現代日本における「家族」や「家庭」の多様性を理解した上で、保育者が子育て世帯に対しておこなう支援、家庭以外の支援の主体とその内容について理解することを目的とする。その上で、実際の事例をグループで検討・発表し、さらにその内容を全体で討議する。どのような支援機関と連携しながら、どのように子育て世帯を支援することが可能になるのか、考察する力を養う。 | |||||||
到達目標 | 知識・理解 | 現代日本における「家族」や「家庭」の多様性、および子育て世帯を取り巻く状況について理解することができる。 子育て支援に関する社会資源の種類を理解し、それぞれの支援内容について説明することができる。 |
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思考・判断 | 保育所でおこなう日常的な子育て世帯とのかかわりや支援について、事例から読み取り支援の効果と課題を分析することができる。 | |||||||
興味・意欲・態度 | 現代の「家族」「家庭」がおかれている環境について、現状を知った上で法律・制度・支援の実際や技術を学び、保育の実践に活かすことができる。 | |||||||
技能・表現 | 現代社会における子育て支援について、グループで討議し、互いの意見を整理・考察・発表することができる。 | |||||||
授業計画 | 授業内容 | 事前事後学習内容 | 時間(分) | |||||
1 オリエンテーション なぜ「子育て支援」が必要なのか |
まえがきを読み、子育て支援とは何かについて考えておく。 |
30 |
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2 家庭生活のリアリティを把握する視点 |
教科書第1章を読んでおく。 |
30 |
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3 「家族」はどう変わってきたのか |
教科書第2章を読んでおく。 |
30 |
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4 家族の機能とは何か |
教科書第3章を読んでおく。 |
30 |
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5 ジェンダーの視点で家族をとらえる |
教科書第4章を読んでおく。 |
30 |
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6 地域社会と労働環境はどう変わってきたのか |
教科書第5章を読んでおく。 |
30 |
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7 男女共同参画社会と家庭における平等の具現化 |
教科書第6章を読んでおく。 |
30 |
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8 子ども家庭支援のために役立つ法律・制度 |
教科書第7章を読んでおく。 |
30 |
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9 子育て支援サービスの機能そのと落とし穴 |
これまでの授業で学んだ内容について復習しておく。 |
30 |
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10 保育所による子ども家庭支援の実際と支援の方法 |
教科書第9章を読んでおく。 |
30 |
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11 子ども虐待・DVの現実と子ども家庭支援 |
教科書第10章を読んでおく。 |
30 |
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12 子どもの貧困と家庭支援 |
教科書第11章を読んでおく。 |
30 |
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13 「障がいのある子」を持つ家族と子ども家庭支援 |
教科書第12章を読んでおく。 |
30 |
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14 精神障害のある保護者と子ども家庭支援 |
教科書第13章を読んでおく。 |
30 |
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15 まとめ 子ども家庭支援と保育者の専門性 |
教科書第15章を読んでおく。 |
30 |
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成績評価方法 | 知識・理解 | 思考・判断 | 態度・興味・意欲 | 技能・表現 | 評価割合 | |||
筆記試験 | ○ | ○ | ○ | 30% | ||||
レポート | ||||||||
課題 | ○ | 60% | ||||||
実技 | ||||||||
受講状況・態度 | ○ | ○ | 10% | |||||
その他(無) | ||||||||
フィードバックの方法 | 中間テストや期末試験、提出物は、採点の上返却します。 | |||||||
教科書 | 浅井春夫・所貞之編著、2019『子ども家庭支援論―家族の多様性とジェンダーの理解―』建帛社(本体2,000円) | |||||||
参考書 | 増子勝義編著、2019『21世紀の家族づくり』学文社 | |||||||
アクティブ・ラーニング | 講義を聞いた後でグループワークをおこない、全体に対して発表の時間を持つアクティブ・ラーニングです。 | |||||||
ICT活用 | 本学e-Learningサイトを用いて、授業資料や欠席課題等の提示、課題の提出及びフィードバックを行う双方向型授業・自主学習支援をおこないます。 | |||||||
メッセージ・備考 | 「子ども」「子育て」「家族」に関する話題をニュースサイト等で読んだ上で講義に参加すること。 教科書以外にも資料を配布する。クリアファイルを1つ用意しておくこと。 授業に関する情報については、FWJConLineを活用して提示する。 |
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関連科目 | 子育て支援、子ども理解と教育相談 |