科目名 | 音楽キャリア1(講義) | 科目ナンバー | MU-MC1101 | |||||
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担当者 (実務経験名) |
教授 野口 誠司(演奏家) | |||||||
履修期 | 1年 後期 | 卒業単位 | 選択 2単位 | |||||
免許・資格 | 無し | |||||||
授業概要 | 音楽教室を運営するために何が大切か。また、先生として音楽を指導するために、何を学んでおくべきか。各自の課題を発見し、仕事に直結することを学ぶ。4歳児(初めてのピアノ)からの楽譜を教材に学習する。 | |||||||
到達目標 | 知識・理解 | 音楽教室を運営するための知識を知り、生徒と保護者と指導者の関係を理解し、それらを応用することができる。 | ||||||
思考・判断 | 教室運営に何が求められているか。また、子どものための楽譜を読み、自分の意見を論理的に展開できる。 | |||||||
興味・意欲・態度 | 音楽教室を知ることにより、生徒への責任や指導について考え、短大での活動に主体的に取り組むことができる。 | |||||||
技能・表現 | 年令に合った分かりやすい言葉で、音楽を伝える事ができる。美しい表現を目指すことができる。 | |||||||
授業計画 | 授業内容 | 事前事後学習内容 | 時間(分) | |||||
1 オリエンテーションと学外での学びについて 音楽教室の下調べ |
社会一般生活のマナーについて考え、箇条書きで準備してくる。 |
30 |
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2 カワイ講師授業 1.下調べ発表 2.音楽教室システムほか |
発表の原稿を準備してくる。 |
30 |
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3 学外授業 カワイ福岡「小さな音楽会」 |
子どもの演奏や指導者の動きを予測し、箇条書きで書いてくる。 |
30 |
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4 「小さな音楽会」のまとめと音楽教室に関するディスカッション |
第3回目の授業で考えたことを箇条書きで書いてくる。 |
30 |
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5 前回までのまとめ作業とパワーポイント作成 |
原稿を準備してくる。 |
30 |
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6 発表と御礼の手紙作成とレポート |
音楽講師の仕事内容をまとめてくる。 |
30 |
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7 サウンドツリー1A研究 |
楽譜を調べてくる。 |
30 |
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8 サウンドツリー1A研究発表 |
発表できるよう原稿を準備してくる。 |
30 |
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9 レッスン1 演奏 |
メトード・ローズを練習しておく。 |
30 |
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10 レッスン2 分析 チラシ作成① |
メトード・ローズの内容を調べておく。 |
30 |
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11 レッスン3 指導 チラシ作成② |
税金について調べておく。 |
30 |
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12 プレゼンテーション準備① 確定申告について |
今までの学びをまとめてくる。 |
30 |
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13 プレゼンテーション準備② |
今までのプリントなどをまとめてくる。 |
30 |
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14 リハーサル |
原稿などの準備をしてくる。 |
30 |
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15 プレゼンテーションとカワイ講師による授業 |
発表の準備をしてくる。 |
30 |
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成績評価方法 | 知識・理解 | 思考・判断 | 態度・興味・意欲 | 技能・表現 | 評価割合 | |||
筆記試験 | ||||||||
レポート | ○ | ○ | ○ | 40% | ||||
課題 | ○ | ○ | ○ | ○ | 20% | |||
実技 | ||||||||
受講状況・態度 | ||||||||
その他(発表) | ○ | ○ | ○ | 40% | ||||
フィードバックの方法 | レポートは、コメントを付けて返却します。提出課題は、授業内で改善ポイントを説明します。 | |||||||
教科書 | グループごとに、1冊貸し出します。 | |||||||
参考書 | 無し。 | |||||||
アクティブ・ラーニング | カワイ音楽教室と連携で実施します。グループワークを行うこともあります。ディスカッションや実習を行い、プレゼンテーションを行います。 | |||||||
ICT活用 | e-Learningサイトを用い、課題の提出や指導を行う。 | |||||||
メッセージ・備考 | 先生として、子どもを成長させる大人の責任の自覚が必要です。知らない事や大切と思った事は、メモしてください。ピアノ専修以外の学生も履修可能です。ピアニストやコンクール審査などを行う視点により、指導します。学外実習(日程未定)カワイ福岡:太宰府市向佐野4丁目12−8 | |||||||
関連科目 | ピアノ指導法、ソルフェージュ、専修実技、声楽、合唱、和声、合奏、指揮法 |