科目名 基礎調理学実習1(実習) 科目ナンバー HN-ML3107-NF
担当者
(実務経験名)
教授 福嶋 伸子
(病院管理栄養士)
客員教授 山並 辰巳
(元シーホーク総料理長)
客員教授 高松 幸治 
(海鮮処 松月亭料理長)
非常勤講師 原 紀代美    
履修期 1年 前期 卒業単位 必修 1単位
免許・資格 栄養士・フードスペシャリスト必修
授業概要 「調理学」で学んだ理論について、実践を通して身につけることを目的とする。和食、洋食のプロシェフより出汁のとり方や食材の切り方、下処理方法を学ぶことで質の高い基礎調理技術を身につける。また、お菓子作りの基本をパティシエより学び、栄養士としてデザートや間食を提供する際の基盤とする。
到達目標 知識・理解 味付けの基本をふまえ、適切な分量の把握、材料の標準的配合および調味割合を指摘できる。
思考・判断 調理学の理論と実際の調理操作中に生じるさまざまな現象を、関連付けて説明することができる。
興味・意欲・態度 食材について関心を持ち、食材ごとの特徴、取り扱い、調理知識を修得する。その知識と技術を、自ら進んで高めるよう自己学習をすることができる。
技能・表現 家庭料理技能検定3級に合格できるように、基本的な調理技術を修得する。共同で調理を行うことで、チームワークや豊かな感性と創造力を身につける。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

オリエンテーション(実習の心得や規則、衛生)。講師による講話

シラバスを読む。

15

2

日本料理 包丁の扱い方、出汁のとり方、野菜の切り方

予習)調理手順まとめ、配分量の整理。復習)練習、技術習得。

15

3

日本料理 炊飯の基本、和え物の基本

予習)調理手順まとめ、配分量の整理。復習)練習、技術習得。

60

4

西洋料理 魚料理の基本

予習)調理手順まとめ、配分量の整理。復習)練習、技術習得。

60

5

日本料理 肉の下処理、野菜の茹で方

予習)調理手順まとめ、配分量の整理。復習)練習、技術習得。

60

6

西洋料理 肉料理の基本

予習)調理手順まとめ、配分量の整理。復習)練習、技術習得。

60

7

日本料理 魚の下処理、煮物の基本

予習)調理手順まとめ、配分量の整理。復習)練習、技術習得。

60

8

西洋料理 肉料理の基本

予習)調理手順まとめ、配分量の整理。復習)練習、技術習得。

60

9

製菓 冷菓の基本

予習)調理手順まとめ、配分量の整理。復習)練習、技術習得。

60

10

日本料理 卵の性質、蒸物の基本、季節の献立について

予習)調理手順まとめ、配分量の整理。復習)練習、技術習得。

60

11

製菓 焼き菓子の基本

予習)調理手順まとめ、配分量の整理。復習)練習、技術習得。

60

12

日本料理 魚の下処理②、揚げ物の基本

予習)調理手順まとめ、配分量の整理。復習)練習、技術習得。

60

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15

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験
レポート 50%
課題 20%
実技 20%
受講状況・態度 10%
その他()
フィードバックの方法 実習記録書には、配布した資料を添付し、料理について修得したこと、改善点、感想等を記載し、提出してください。
コメント等を記入して、次回実習時に返却します。
教科書 日本食品成分表2021八訂(医歯薬出版)
調理のためのベーシックデータ第6版(女子栄養大学出版部)
参考書
アクティブ・ラーニング 調理実習
ICT活用
メッセージ・備考 白衣や帽子、シューズ等を忘れた場合は実習には参加できません。
遅刻や欠席は班員に負担をかけます。日ごろから体調管理に気をつけましょう。
関連科目 調理学、基礎調理学実習2、応用調理学実習