科目名 | 栄養指導論(講義) | 科目ナンバー | HN-NG2102-N | |||||
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担当者 (実務経験名) |
准教授 大倉 志保子 |
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履修期 | 1年 後期 | 卒業単位 | 選択 2単位 | |||||
免許・資格 | 栄養士必修 | |||||||
授業概要 | 栄養教育・指導で効果を上げるには、対象者に行動変容を起こさせることが重要です。そのためには、対象者に寄り添う技術が必要になります。本講義では、栄養指導に必要な基礎的知識および技術について学び、栄養指導論実習に繋げることを目的とします。 | |||||||
到達目標 | 知識・理解 | 栄養教育に必要なマネジメントサイクルについて説明できる。 栄養教育で使われるカウンセリングや行動内容に関する理論を説明できる。 |
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思考・判断 | 生活習慣病予防の観点からの栄養教育を考えることができる。 | |||||||
興味・意欲・態度 | 栄養教育で用いられる様々な媒体に関心を持ち、その媒体を利用する場面を知ることができる。 | |||||||
技能・表現 | 栄養指導に必要な知識を身に着け、栄養指導論実習に繋げることができる。 | |||||||
授業計画 | 授業内容 | 事前事後学習内容 | 時間(分) | |||||
1 オリエンテーション、栄養指導論の定義と意義 |
第1章、第2章を読む。練習問題を解く。 |
40 |
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2 栄養指導と関係法規 |
第3章を読む。練習問題を解く。 |
40 |
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3 食生活・栄養に関する諸調査 |
第4章を読む。練習問題を解く。 |
40 |
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4 栄養指導の方法と技術① ~一般原則~ |
第5章を読む。練習問題を解く。 |
40 |
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5 栄養指導の方法と技術② ~個別指導と集団指導~ |
第5章を読む。練習問題を解く。 |
40 |
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6 栄養指導の実際① ~カウンセリングスキル~ |
第6章を読む。練習問題を解く。 |
40 |
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7 小テスト |
これまで学習した内容を見直しておく。 |
40 |
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8 栄養指導の実際② ~教材・媒体~ |
第6章を読む。練習問題を解く。 |
40 |
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9 栄養指導に必要な基礎事項① ~食事摂取基準・食生活指針~ |
第7章を読む。練習問題を解く。 |
40 |
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10 栄養指導に必要な基礎事項② ~食品成分表~ |
第7章を読む。練習問題を解く。 |
40 |
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11 ライフステージ別栄養指導① ~妊娠期・授乳期~ |
配布したプリントを参考に練習問題を解く。 |
40 |
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12 ライフステージ別栄養指導② ~幼児期・高齢期~ |
配布したプリントを参考に練習問題を解く。 |
40 |
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13 給食における栄養指導① ~病院・学校・児童福祉施設~ |
第11章を読む。練習問題を解く。 |
40 |
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14 給食における栄養指導②、情報の活用 |
第11章、第13章を読む。練習問題を解く。 |
40 |
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15 まとめ |
これまでの講義内容を見直し、疑問点をはっきりさせる |
60 |
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成績評価方法 | 知識・理解 | 思考・判断 | 態度・興味・意欲 | 技能・表現 | 評価割合 | |||
筆記試験 | ○ | ○ | ○ | 50% | ||||
レポート | ○ | ○ | ○ | 20% | ||||
課題 | ||||||||
実技 | ||||||||
受講状況・態度 | ○ | ○ | ○ | 10% | ||||
その他(小テスト) | ○ | 20% | ||||||
フィードバックの方法 | 提出したレポートは、添削しフィードバックします。 | |||||||
教科書 | 三訂栄養指導論 相川りゑ子編著 建帛社 ISBN 978-4-7679-0667-6 |
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参考書 | ||||||||
アクティブ・ラーニング | ||||||||
ICT活用 | ||||||||
メッセージ・備考 | 対象者が健康の維持・増進を図り、疾病の予防と快適な生活を送るための指導ができるように、知識や指導技術を習得しましょう。 | |||||||
関連科目 | 栄養士入門、学校栄養指導論、栄養指導論実習1、2 |