科目名 生化学2(講義) 科目ナンバー HN-HB2205-N
担当者
(実務経験名)
准教授 脇本 麗
履修期 2年 前期 卒業単位 選択 2単位
免許・資格 栄養士必修
授業概要 生化学1で学んだ知識(生体の基本的な構成成分を学び、それらと食事として生体内に取り入れられる栄養素とのつながりが理解できるようになる。)を基本として、生体構成成分の細胞内での変化を学ぶことで代謝の仕組みが理解できるようになる。
到達目標 知識・理解 (1)エネルギー代謝について説明できる。
(2)糖質、脂質、アミノ酸の代謝について説明できる。
(3)遺伝子発現とその制御について説明できる。
(4)生体免防御と免疫の生化学について説明できる。

思考・判断 生体成分の代謝についての知識やデータを主体的に受け入れ、自ら考え、判断できる。
興味・意欲・態度 生体成分の代謝に関して深い認識を持つことができる。
技能・表現 栄養士実力認定試験に於いて望ましい判定が取れる程度の知識を持つ。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間(分)

1

糖質の代謝①

事前学習:教科書の該当部分を読む。事後学習:課題を提出する。

40

2

糖質の代謝②

事前学習:教科書の該当部分を読む。事後学習:課題を提出する。

40

3

糖質の代謝③

事前学習:教科書の該当部分を読む。事後学習:課題を提出する。

40

4

脂質の代謝①

事前学習:教科書の該当部分を読む。事後学習:課題を提出する。

40

5

脂質の代謝②

事前学習:教科書の該当部分を読む。事後学習:課題を提出する。

40

6

脂質の代謝③

事前学習:教科書の該当部分を読む。事後学習:課題を提出する。

40

7

タンパク質・アミノ酸の代謝①

事前学習:教科書の該当部分を読む。事後学習:課題を提出する。

40

8

タンパク質・アミノ酸の代謝②

事前学習:教科書の該当部分を読む。事後学習:課題を提出する。

40

9

タンパク質・アミノ酸の代謝③

事前学習:教科書の該当部分を読む。事後学習:課題を提出する。

40

10

代謝の統合と組織

事前学習:教科書の該当部分を読む。事後学習:課題を提出する。

40

11

核酸代謝

事前学習:教科書の該当部分を読む。事後学習:課題を提出する。

40

12

生体防御と免疫の化学

事前学習:教科書の該当部分を読む。事後学習:課題を提出する。

40

13

赤血球と生体色素、器官の構造と機能

事前学習:教科書の該当部分を読む。事後学習:課題を提出する。

40

14

遺伝子解析、生活習慣病(非感染性疾患)の生化学

事前学習:教科書の該当部分を読む。事後学習:課題を提出する。

40

15

まとめ

全体のまとめ、栄養士実力認定試験過去問題の取り組み

40

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験 70%
レポート
課題 20%
実技
受講状況・態度 10%
その他()
フィードバックの方法 毎回の講義で小テストを行い、解答・解説する。
教科書 Nブックス 人体の構造と機能 三訂 生化学 建帛社 ¥2,600(税別)(※1年次の生化学1の講義で購入済みの者は購入の必要なし)
栄養士実力認定試験過去問題集(2022年版)建帛社 ¥1,100(税別)
参考書
アクティブ・ラーニング 栄養士実力認定試験過去問題をグループワークで取り組み、その結果を発表する。
ICT活用 適宜スライドやPDFを提示する。
メッセージ・備考 人体で起こる変化を化学的な視点で理解していく科目です。体の仕組みが理解できると面白いですよ。 
関連科目 基礎栄養学、生化学1