科目名 | 栄養指導論実習2(実習) | 科目ナンバー | HN-NG2204-N | |||||
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担当者 (実務経験名) |
教授 宮崎 淑子 (病院管理栄養士) |
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履修期 | 2年 後期 | 卒業単位 | 選択 1単位 | |||||
免許・資格 | 栄養士必修 | |||||||
授業概要 | 栄養計画を実践するにあたり、必要な情報収集と評価・計画等についてモニタリングを実施します。 また、情報収集に欠かせない栄養指導の技法(カウンセリングテクニックなど)まとめ方(PES)についても学び、症例報告の方法・栄養指導の実践を学びます。 |
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到達目標 | 知識・理解 | 栄養計画を実践するために必要な情報収集の方法と計画・評価等について理解し説明することができる。 | ||||||
思考・判断 | 対象者に問診して得た主観的情報・客観的情報を分析して問題点を踏まえ、対応する栄養指導について考えることができる。 | |||||||
興味・意欲・態度 | 興味・関心を持った栄養情報に関する[研究テーマ]を決め、課題に向かい積極的に取り組むことができる。 | |||||||
技能・表現 | 研究テーマをまとめ、[症例]として発表することができる。 | |||||||
授業計画 | 授業内容 | 事前事後学習内容 | 時間(分) | |||||
1 栄養指導の意義と目的・目標 |
医療人としてー守秘義務と個人情報保護法Part1を読んでくる |
30 |
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2 臨床栄養管理(高齢者) |
高齢者低栄養の症例を読んでくる |
30 |
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3 臨床栄養管理(栄養管理プロセス(PES報告)) |
NCP(栄養管理プロセス)について調べてくる |
40 |
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4 症例と向き合う-1(小児肥満) |
小児肥満症の症例を読んでくる |
30 |
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5 症例と向き合う-2(成人肥満) |
成人肥満の症例を読んでくる |
30 |
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6 症例と向き合う-3(高血圧症) |
高血圧症の症例を読んでくる |
40 |
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7 症例と向き合う-4(脂質異常症) |
脂質異常症の症例を読んでくる |
40 |
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8 メタボリックシンドローム症例検討会 |
メタボリックシンドロームの検査項目について調べる |
30 |
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9 メタボリックシンドローム症例検討・集団栄養指導指導案 |
各班で症例をまとめる |
30 |
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10 メタボリックシンドローム集団栄養指導媒体作成 |
各班で集団栄養指導の指導案をまとめる |
30 |
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11 メタボリックシンドローム集団栄養指導媒体作成 |
集団栄養指導の媒体作成 |
30 |
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12 メタボリックシンドローム集団栄養指導 発表 |
発表準備 |
30 |
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13 |
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成績評価方法 | 知識・理解 | 思考・判断 | 態度・興味・意欲 | 技能・表現 | 評価割合 | |||
筆記試験 | ||||||||
レポート | ||||||||
課題 | ○ | ○ | ○ | 20% | ||||
実技 | ○ | ○ | 20% | |||||
受講状況・態度 | ○ | 10% | ||||||
その他(発表) | ○ | ○ | 50% | |||||
フィードバックの方法 | 提出した課題は、添削してフィードバックします。 | |||||||
教科書 | 症例から学ぶ臨床栄養教育テキスト第3版 本田佳子編 医歯薬出版 「毎回プリントを配布」 |
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参考書 | ステップアップ臨床栄養管理演習 第2版 建帛社 在宅、施設、病院で追応用できる栄養ケアプロセス 建帛社 |
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アクティブ・ラーニング | グループワーク・プレゼンテーションを行い、各作成した媒体を使用して栄養指導(発表)を行うアクティブラーニングです。 | |||||||
ICT活用 | パソコンを使用し、パワーポイントにて集団栄養指導を行います。 よりよい栄養指導を目指しましょう。 |
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メッセージ・備考 | 実際の症例を通して栄養食事療法および栄養指導の具体的な展開を学びましょう。 | |||||||
関連科目 | 栄養指導論、栄養指導論実習1 |