科目名 | 道徳教育(講義) | 科目ナンバー | LA-TT0112-n | |||||
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担当者 (実務経験名) |
特任教授 佐長 健司 |
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履修期 | 2年 前期 | 卒業単位 | ||||||
免許・資格 | 栄養教諭二種必修 1単位 | |||||||
授業概要 | 道徳教育について、理論と実践の両面から考察する。第1は、道徳についての理論的考察である。また、現代社会の諸課題についても、道徳的視点から考察する。第2に、日常的な道徳的指導についての実践的考察である。具体的な問題場面を設定し、指導と評価のあり方について検討を行う。 | |||||||
到達目標 | 知識・理解 | 道徳に関する基礎的な理論について理解する。 | ||||||
思考・判断 | 道徳教育の実践について考え、望ましいあり方を判断する。 | |||||||
興味・意欲・態度 | 道徳教育について、理論的な興味と実践意欲を高めようとする。 | |||||||
技能・表現 | 道徳的問題に関する意見を述べるなどし、表現力等を高める。 | |||||||
授業計画 | 授業内容 | 事前事後学習内容 | 時間(分) | |||||
1 オリエンテーション |
シラバスを読み、見通しをもつ。 |
30 |
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2 道徳と人間 |
道徳の必要性についての考察。 |
60 |
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3 道徳の理論と実践 |
道徳的に語ることについての考察。 |
60 |
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4 道徳的行為の熟達と自己の形成 |
道徳的行為と自己についての考察。 |
60 |
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5 道徳と現代社会の諸課題 |
諸課題についての情報収集(ICT)。 |
60 |
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6 模擬的な問題場面指導と省察 |
日常の道徳的問題について考察。 |
60 |
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7 道徳性を育成する対話的評価 |
学習評価について調べる(教科書)。 |
60 |
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8 総括と筆記試験について |
講義を振り返り、質問を準備。 |
60 |
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9 |
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成績評価方法 | 知識・理解 | 思考・判断 | 態度・興味・意欲 | 技能・表現 | 評価割合 | |||
筆記試験 | ○ | ○ | ○ | 40% | ||||
レポート | ○ | ○ | ○ | 40% | ||||
課題 | ||||||||
実技 | ||||||||
受講状況・態度 | ○ | 20% | ||||||
その他() | ||||||||
フィードバックの方法 | 講義の冒頭では、前回の内容を振り返るようにする。また、必要に応じて、各自の達成度を高めるために個別に助言、示唆を行う。 | |||||||
教科書 | ・文部科学省、2018、『中学校学習指導要領(平成29年告示)』東山書房。 ・文部科学省、2018、『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 特別の教科 道徳編』教育出版。 |
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参考書 | ・カント、2012、『道徳形而上学の基礎づけ』(訳・中山元)光文社。 ・ハイデガー、マルティン、2013、『存在と時間』(訳・高田珠樹)作品社。 ・マッキンタイア、アラスデア、2018、『依存的な理性的動物―ヒトにはなぜ徳が必要か―』(訳・高島和哉)法政大学出版局、など。 |
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アクティブ・ラーニング | 課題を設定した討論では、積極的に意見を述べることを期待する。また、模擬授業や模擬場面指導では、教師になったつもりで取り組んでほしい。 | |||||||
ICT活用 | 道徳教育の事例等については、インターネットを活用し、広く情報を収集するようにしたい。ただし、情報の信頼性は十分に吟味しなければならない。 | |||||||
メッセージ・備考 | 道徳教育の意味について、理論と実践を結んで深く考えてほしい。 | |||||||
関連科目 | 教育原論 生涯学習概論 特別活動 教育実習 教職実践演習 |