科目名 | 色と形で美を探る(講義) | 科目ナンバー | LA-CA2132 | |||||
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担当者 (実務経験名) |
准教授 樋口 和美 (小学校教諭及び小学校・中学校美術専門教員) |
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履修期 | 1年 前期 | 卒業単位 | 選択必修 2単位 | |||||
免許・資格 | ||||||||
授業概要 | 物の見え方や色を感じるメカニズムを学び、色の組み合わせによる効果や立体表現を理解することにより「美しさ」とは何かを考えていく。 世界や日本美術の特質や様式、歴史を学ぶ。 美しさに関しての自分の好みや考えを他者に説明できるように毎時間のテーマにより理解を深めていく。 |
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到達目標 | 知識・理解 | 透視図法や色について説明できる。 伝統的工芸品や優れたデザインのよさについて説明できる。 課題において理解したことを反映できる。 |
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思考・判断 | 自分の好きな芸術家や作品について評価を加え、他者に紹介できる。 生活の中で使用する道具について、最適な品を選択し、正しく使用できる。 |
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興味・意欲・態度 | 美術・工芸の作品や展覧会に興味を持ち、鑑賞する。 身近な美術及び工芸の素材や技法について、常に興味・関心を抱く。 |
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技能・表現 | 簡単な透視図やシンボルマークが描ける。 自分が好む色の配合や配色が出来る。 |
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授業計画 | 授業内容 | 事前事後学習内容 | 時間(分) | |||||
1 ガイダンス |
自分の好きな形を鉛筆でA4の紙に書いてくる |
60 |
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2 色とはなにか |
自分の好きな色や色の組み合わせを考えてくる |
20 |
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3 物の見え方①/透視図法について |
近景・遠景の見え方について考える |
20 |
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4 物の見え方②/さまざまな視覚効果 |
写真やポスターなどで好きな作品を一つ選びその理由を考える |
30 |
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5 日本的な造形表現/日本美術の装飾性 |
日本美術における装飾について伝統工芸や建築の中から探してみる |
30 |
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6 日本の季節の美 |
季節を表す言葉や自然物を考えてくる |
30 |
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7 用と美(機能美) |
いろいろなデザインのことを考えて意見をまとめてくる |
30 |
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8 西洋美術の歴史(古代から中世) |
好きな画家の絵を調べてくる |
20 |
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9 西洋美術の歴史(近代) |
好きな絵画や教科書で見たことがある美術作品を調べてくる |
20 |
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10 アールヌーボー・アールデコについて |
アールヌーボー・アールデコについて調べてくる |
30 |
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11 西洋美術の歴史(現代) |
身近にある美術作品について思い出して記録してくる |
30 |
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12 鳥獣戯画から現代の漫画へ |
日本の漫画について調べてくる |
20 |
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13 日本のサブカルチャー |
第12回授業で学習したことをもとに漫画のストーリーを考える |
70 |
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14 美術館の教育普及 |
美術館のホームページを見てイベント内容等を調べてくる |
45 |
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15 鑑賞会・まとめ |
これまでの授業内容を振り返りレポートや資料を読んでくる |
60 |
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成績評価方法 | 知識・理解 | 思考・判断 | 態度・興味・意欲 | 技能・表現 | 評価割合 | |||
筆記試験 | ||||||||
レポート | ○ | ○ | ○ | 30% | ||||
課題 | ○ | ○ | ○ | 30% | ||||
実技 | ||||||||
受講状況・態度 | ○ | 20% | ||||||
その他(課題の発表) | ○ | ○ | 20% | |||||
フィードバックの方法 | 毎回、前時の学習内容の振り返りをしながら確認をします。また内容についての各自の考えや感想などをプレゼンテーションや資料・作品を提示することにより共有してフィードバックの手立てとします。 | |||||||
教科書 | 必要な資料はプリントを配布します。 | |||||||
参考書 | 本学の図書館4階には大型の美術図書が沢山揃っています。休み時間を利用し参考図書として活用してください。 | |||||||
アクティブ・ラーニング | 毎回授業では異なるテーマで講義を行いますが、調べ学習や体験による学びを重視しています。お互いの調べた学習を知りそのよさを認め合います。 | |||||||
ICT活用 | 授業ではさまざまな分野の美術を映像や動画で紹介します。 課題や演習により理解を深め、その成果を発表や書画カメラ等で紹介しながら各自でプレゼンテーションすることにより、情報を互いに共有します。 |
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メッセージ・備考 | 沢山の芸術作品にふれることは大切です。太宰府市には九州国立博物館があり、本学はキャンパスメイトに加入しています。学生証を提示すれば4階の交流展はいつでも無料で観覧できますので、時間をつくって足を運んでください。 | |||||||
関連科目 | 図画工作(保育学科専門科目) 造形表現(保育学科専門科目) 保育内容表現(保育学科専門科目) |