科目名 図書館情報資源特論(講義) 科目ナンバー CL-LB1222-L
担当者
(実務経験名)
特任教授 永利 和則
(図書館司書、図書館長、社会教育主事)
履修期 2年 後期 卒業単位 選択 1単位
免許・資格 司書選択必修 
授業概要 図書館では、図書、新聞、雑誌以外にも様々な資料が存在することを学習し、それらの資料にはどのような特性などがあるかを、地域資料、著作権、図書館の自由の観点から深く掘り下げていくことを目的とする。
到達目標 知識・理解 図書館情報資源の種類と特性について理解できるようになる。
思考・判断 図書館情報資源の多様性について、その違いと特徴を判断できるようになる。
興味・意欲・態度 自分が習得した知識を他者のために役立てようとする態度をもつことができるようになる。
技能・表現 適切な資料を用いて、図書館情報資源のことを口頭で説明できるようになる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間
(分/日)

1

著作権と資料①(著作権の概要)

配布資料を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

2

著作権と資料②(著作権の各論)

配布資料を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

3

図書館の自由と資料①(図書館の自由の概論)

配布資料を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

4

図書館の自由と資料②(資料提供の自由を守ることでの個別事例)

配布資料を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

5

図書館の自由と資料③(利用者の秘密を守ることでの個別事例)

配布資料を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

6

利用のための資料保存

配布資料を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

7

行政資料と情報公開

配布資料を精読してまとめ、疑問点を考えてくる

30

8

9

10

11

12

13

14

15

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験
レポート 80%
課題
実技
受講状況・態度 20%
その他()
フィードバックの方法 提出した課題は、メールにてフィードバックします。
教科書 配布プリント
参考書 日本図書館協会図書館の自由に関する調査委員会編『図書館の自由に関する事例33選』日本図書館協会,1997
日本図書館協会図書館の自由委員会編『図書館の自由に関する事例集』日本図書館協会,2008 
アクティブ・ラーニング 「図書館の自由」のテーマでは、受講生同士の意見交換・ディスカッションを行います。
ICT活用 本学のe-ラーニングサイト(FWJConLine)を用いて、講義資料を掲示し、課題等の提示・提出も行います。
メッセージ・備考 配布するプリントをよく読んで、予習と復習をするようにしてください。
レポートは必ず提出してください。
市立図書館の館長及び司書としての実務経験から、図書館現場の実践を踏まえた授業を行います。
関連科目 図書館概論、図書館サービス概論、図書館制度・経営論、図書館情報資源概論