科目名 | 社会的養護論(講義) | 科目ナンバー | CC-EC1107-C | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
担当者 (実務経験名) |
非常勤講師 大西 良 | |||||||
履修期 | 1年 後期 | 卒業単位 | 選択 2単位 | |||||
免許・資格 | 保育士必修 | |||||||
授業概要 | 現代社会における社会的養護について、その意義と歴史的変遷、具体的な実施体制に関する制度等を概観し、社会的養護の現状と課題について理解を深める。 | |||||||
到達目標 | 知識・理解 | 社会的養護の意義や基本原理について説明ができる。 現代のこどもを取り巻く状況について課題が整理できる。 |
||||||
思考・判断 | なし | |||||||
興味・意欲・態度 | 児童の福祉に携わる者としての基本的姿勢が身についている。 | |||||||
技能・表現 | なし | |||||||
授業計画 | 授業内容 | 事前事後学習内容 | 時間 (分/日) |
|||||
1 社会的養護の理念と概念 |
「社会的養護」という語を検索する |
30 |
||||||
2 社会的養護の必要性 |
社会的養護が必要な児童とはどういう子どもか調べる |
30 |
||||||
3 児童養護の歴史的変遷① |
日本の児童養護の始まりを調べる |
30 |
||||||
4 児童養護の歴史的変遷② |
世界の児童養護の歴史を調べる |
30 |
||||||
5 こどもの権利擁護と子育て支援① |
こどもの権利条約について調べる |
30 |
||||||
6 こどもの権利擁護と子育て支援② |
子育て支援する施策を調べる |
30 |
||||||
7 社会的養護を担う施設① |
児童福祉施設の種類を調べる |
30 |
||||||
8 社会的養護を担う施設② |
配布資料を読んでおく |
30 |
||||||
9 家庭的養護の概要①里親制度 |
日本の里親制度の現状を調べる |
30 |
||||||
10 家庭的養護の概要②養子縁組 |
配布資料を読んでおく |
30 |
||||||
11 児童福祉施設への入所理由 |
入所理由・そこに到る背景を調べる |
30 |
||||||
12 施設養護の基本原理① |
配付資料を読んでおく |
30 |
||||||
13 施設養護の基本原理② |
配布資料を読んでおく |
30 |
||||||
14 施設における保育者の役割 ~施設実習に向けて~ |
配布資料を読んでおく |
30 |
||||||
15 社会的養護の現状と課題 |
授業を振り返り、ノート・プリントを整理しておく |
30 |
||||||
成績評価方法 | 知識・理解 | 思考・判断 | 態度・興味・意欲 | 技能・表現 | 評価割合 | |||
筆記試験 | ○ | ○ | 70% | |||||
レポート | ||||||||
課題 | ||||||||
実技 | ||||||||
受講状況・態度 | ○ | 30% | ||||||
その他() | ||||||||
フィードバックの方法 | ニュースや現状については 授業の中でフィードバックします |
|||||||
教科書 | 新基本保育シリーズ6 社会的養護Ⅰ |
|||||||
参考書 | なし | |||||||
アクティブ・ラーニング | 授業においてグループディスカッションや発表を行っていただきます。 | |||||||
ICT活用 | なし | |||||||
メッセージ・備考 | 施設養護の基本をしっかり学んで、施設実習に役立てましょう。 まず授業を通して「自己覚知」することの意味を知っていきましょう。 |
|||||||
関連科目 | 特別支援保育1、特別支援保育2、社会的養護内容 |