科目名 カリキュラム論(講義) 科目ナンバー CC-CM1163-Ck
担当者
(実務経験名)
前田聖悟
(保育士・幼稚園教諭)
履修期 1年 後期 卒業単位 選択 2単位
免許・資格 保育士必修・幼稚園教諭必修
授業概要 幼稚園、保育所、幼保連携型認定こども園における、教育課程・全体的な計画の役割とその意義や編成の方法を理解し、指導計画の実際を知るとともに各年齢・発達に応じた適切な保育計画の立案の方法について理解する。
到達目標 知識・理解 教育課程・全体的な計画と指導計画のつながりを理解し、子どもの発達過程に沿った指導計画を作成するために、保育の基本と子ども理解を深める。
思考・判断 教育課程・全体的な計画から、指導計画を作成する際のねらいと内容、活動の展開について具体的に保育実践につなげる理解を深める。
興味・意欲・態度 実際に指導計画の作成などを行う中で「子どもの姿」「ねらい」「環境構成」「保育者の関わり」等についての理解を深める。
技能・表現 指導計画の理解・作成を通して保育への理解を深め、実際の保育活動において十分活用することができるようになる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間
(分/日)

1

授業オリエンテーション及びカリキュラム論の概要について

テキストp14-20を読む

30

2

保育・教育に大切なこと

テキストp24-37を読む

30

3

より良いカリキュラムを構想するために

テキストp42-56を読む

30

4

教育課程・全体的な計画の編成・作成

テキストp74-84を読む

30

5

指導計画(長期的・短期的)の作成

テキストp88-99を読む

30

6

指導計画の作成で配慮すること

テキストp104-114を読む

30

7

カリキュラムマネジメントと保育の評価

テキストp118-132を読む

30

8

計画の実際(0〜3歳)

テキストp138-161を読む

30

9

計画の実際(3〜6歳)

テキストp166-184を読む

30

10

異年齢児保育について

テキストp204-220を読む

60

11

保育指導案の作成(運動遊び)

指導案作成に必要な要素について調べる

60

12

保育指導案の作成(造形遊び)

指導案作成に必要な要素について調べる

60

13

保育指導案の作成(完成及び提出)

指導案作成に必要な要素について調べる

30

14

模擬保育の実践

配布された指導案を読む

30

15

模擬保育及び講義の振り返り

テキスト、配布資料を確認する

30

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験 60%
レポート
課題 10%
実技 20%
受講状況・態度 10%
その他()
フィードバックの方法 提出物などにはコメントを記入、または口頭によりフィードバックを行う。
提出物は期限厳守すること。未提出の場合は単位認定しない。
教科書 田中亨胤、三宅茂夫(編)教育・保育カリキュラム論 みらい
参考書 保育所保育指針
幼稚園教育要領
幼保連携型認定こども園教育・保育要領
アクティブ・ラーニング 適宜、グループワークや討論を行う。
ICT活用 園情報の閲覧や関係法令を検索するなど必要に応じて使用する。
メッセージ・備考 さまざまなグループワークを取り入れ、主体的に学んでいけるよう授業を構成します。
関連科目 保育内容総論,教育制度論,5領域に関する科目など