科目名 | リズム・ダンス表現(演習) | 科目ナンバー | CC-EP1159-CP | |||||
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担当者 (実務経験名) |
講師 久留島彩織 (地域スポーツ指導者) |
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履修期 | 2年 前期 | 卒業単位 | 必修 1単位 | |||||
免許・資格 | 保育士選択・こども音楽療育士選択 | |||||||
授業概要 | 幼児期の表現遊びの必要性を理解し、ダンスやリズム遊びを通して適切な表現方法を修得する。 グループ活動での創作や発表を通じて、発達に即した表現の工夫や指導方法を学び、実践に役立つ技能を身につける。 |
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到達目標 | 知識・理解 | 幼児の心身の発達にともなうリズムやダンス等の身体表現の理論について理解できる。 | ||||||
思考・判断 | 各年齢ごとに、または発達段階ごとに適した表現遊びやダンスを工夫することができる。 | |||||||
興味・意欲・態度 | リズム・ダンス表現に興味関心を示し、意欲的な態度で取り組む事ができる。 | |||||||
技能・表現 | 基本的な動きやステップ、模倣や表現力を身につけ、子どもたちに指導することができる。 | |||||||
授業計画 | 授業内容 | 事前事後学習内容 | 時間 (分/日) |
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1 オリエンテーション |
シラバスを読んでおく |
20 |
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2 基礎表現①基本的なステップ、隊形移動について |
調べ学習:ステップ、隊形移動の種類について |
15 |
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3 基礎表現②(グループ活動)ステップと隊形移動の表現 |
グループでステップと隊形移動の構成を考えて表現する |
15 |
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4 表現遊び①イメージを引き出す言葉(オノマトペ) |
テキスト第3章を読んでくる (表3-3) |
15 |
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5 表現遊び②(グループ活動) 作品創作 |
イメージを引き出す言葉から動きを考える |
15 |
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6 表現遊び③リボン、ボール、ゴース、フープを使った表現 |
様々な手具を使った表現を考える |
15 |
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7 表現遊び④(グループ活動)手具の作品を創作し発表する |
対象年齢にふさわしい表現を考える |
15 |
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8 創作ダンス①「対極の動き」・「連続の動き」 |
様々な運動課題を組み合わせた表現を考える |
15 |
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9 創作ダンス②音楽と身体表現 |
調べ学習:発達段階で獲得できる動きについて(表2-2) |
30 |
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10 創作ダンス③幼児期にふさわしいリズムと動き |
調べ学習:幼児期に獲得できる動き |
30 |
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11 リズム・ダンス表現①作品創作(幼児期) |
幼児期に獲得できる動き・表現・ダンスの振りつけを考える |
30 |
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12 リズム・ダンス表現②演技作品づくり・練習 (幼児期) |
幼児期に獲得できる動きに合わせたリズム・ダンス表現作品練習 |
30 |
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13 リズム・ダンス表③演技発表(リハーサル)、作品練習 |
発表会に向けてリズム・ダンス作品の練習、各担当係の確認 |
30 |
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14 演技発表会(学内) |
発表の準備 |
30 |
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15 まとめ (リズム・ダンス表現発表会の記録映像 観賞・評価) |
評価表/レポートを提出 |
30 |
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成績評価方法 | 知識・理解 | 思考・判断 | 態度・興味・意欲 | 技能・表現 | 評価割合 | |||
筆記試験 | ||||||||
レポート | ○ | ○ | 20% | |||||
課題 | ○ | ○ | 30% | |||||
実技 | ○ | ○ | 30% | |||||
受講状況・態度 | ○ | 20% | ||||||
その他() | ||||||||
フィードバックの方法 | レポート課題やワークシート等にはコメントを付け、返却します。 | |||||||
教科書 | 「乳幼児のための豊かな感性を育む身体表現遊び」ぎょうせい | |||||||
参考書 | 毎回の授業時に、授業ワークシート等の資料を配布する。 | |||||||
アクティブ・ラーニング | 表現力や表現技術の習得だけでなく人間関係の構築や感動体験など人間的成長をめざす。具体的にはワークシートを活用し表現活動学習への「意欲」を高め、グループ活動を通じて「協調性」や「連帯感」を養う。グループで協力し創作したリズム・ダンス表現作品の発表を行う事で「達成感」を味わう。 | |||||||
ICT活用 | 作品創作時の動作やフォーメーションを客観的に観る為、タブレット端末を活用して動作修正やフォーメーションの位置確認を行う。 | |||||||
メッセージ・備考 | 保育現場で活用できる「表現遊び」「リズム体操、ダンス」について学びましょう。皆さん自身が心と身体を動かし表現を楽しむことが重要です。ダンスや身体表現には「踊る」「創る」「鑑賞する」楽しみがあります。子どもが思わず身体を動かしたくなるような指導方法について考えていきましょう。 | |||||||
関連科目 | 子どもの体育 |