科目名 | 子どもの食と栄養1(演習) | 科目ナンバー | CC-UC1154-C | |||||
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担当者 (実務経験名) |
教授 木村久江 | |||||||
履修期 | 2年 前期 | 卒業単位 | 選択 1単位 | |||||
免許・資格 | 保育士必修 | |||||||
授業概要 | 生命の維持や心身の健やかな育ちにおいて「食べること」は必要不可欠であり、とくに乳幼児期における様々な食経験は、身体の成長や味覚の形成、食事マナーの習得など「食を営む力」の基礎を培うために重要である。本科目では、子どもの健全な発育・発達を促すために必要な栄養の基本的知識と食生活について学ぶ。 | |||||||
到達目標 | 知識・理解 | 食生活の意義や栄養に関する基本的知識を習得し、さらに子どもの発育・発達と食に関する理解を深める。また、子どもの健やかな育ちに必要な食育の基本と、地域社会や文化と食の関わりについても理解を深める。 | ||||||
思考・判断 | 自分自身の食生活に関心を持ち、食に関する基本的な知識を習得する。また、現代の子どもを取り巻く食環境について学び、子どもの食における課題点などを自ら考えることができる。 | |||||||
興味・意欲・態度 | 様々な食に関する情報に対して、興味や関心をもって講義に臨む。子どもを取り巻く食環境について、新聞やテレビなどの媒体を利用して意欲をもって情報収集する。 | |||||||
技能・表現 | グループワークなどでは、自分の意見を論理的に説明できるようにする。 | |||||||
授業計画 | 授業内容 | 事前事後学習内容 | 時間 (分/日) |
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1 子どもの健康と食生活の意義 |
健康や食の意義、子どもを取り巻く食環境について調べる |
30 |
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2 私たちの食生活の現状と課題 (演習) |
自分自身の食生活の現状を把握してくる |
30 |
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3 子どもの食生活の現状と課題 |
教科書の該当箇所を予習する |
30 |
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4 子どもの食生活の現状と課題(演習) |
新聞などの媒体を用いて、現代の子どもの食に関する課題を調べる |
60 |
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5 栄養に関する基礎知識① |
教科書の該当箇所を予習する |
60 |
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6 栄養に関する基礎知識② |
前回の復習を行い、教科書の本講義に該当する箇所を予習する |
60 |
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7 栄養に関する基礎知識③ |
前回の復習を行い、教科書の本講義に該当する箇所を予習する |
60 |
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8 栄養に関する基礎知識④ |
前回の復習を行い、教科書の本講義に該当する箇所を予習する |
60 |
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9 栄養に関する基礎知識⑤ |
前回の復習を行い、教科書の本講義に該当する箇所を予習する |
60 |
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10 子どもの発育・発達と食生活 乳児期① |
教科書の本講義に該当する箇所を予習する |
30 |
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11 乳児期② |
前回の復習を行い、教科書の本講義に該当する箇所を予習する |
60 |
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12 乳児期③ |
前回の復習を行い、教科書の本講義に該当する箇所を予習する |
60 |
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13 離乳期① |
教科書の本講義に該当する箇所を予習する |
60 |
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14 離乳期② |
前回の復習を行い、教科書の本講義に該当する箇所を予習する |
60 |
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15 離乳期③ 前期のまとめ |
前回の復習を行い、教科書の本講義に該当する箇所を予習する |
60 |
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成績評価方法 | 知識・理解 | 思考・判断 | 態度・興味・意欲 | 技能・表現 | 評価割合 | |||
筆記試験 | ○ | ○ | ○ | 50% | ||||
レポート | ○ | 20% | ||||||
課題 | ○ | ○ | 10% | |||||
実技 | ||||||||
受講状況・態度 | ○ | ○ | 20% | |||||
その他() | ||||||||
フィードバックの方法 | 提出したレポート課題は、添削し返却します。 | |||||||
教科書 | イラスト 子どもの食と栄養 東京教学社 | |||||||
参考書 | 随時参考資料を配布する | |||||||
アクティブ・ラーニング | 保育現場で起こりうる、または実際に起こっている事例に対する課題解決型学習(PBL)を取り入れた講義を行います。また、グループワークでは発表に対して学生同士で相互評価を行ってもらいます。 | |||||||
ICT活用 | スライドを用いて、講義や課題の提示、アンケートなどを行います。 | |||||||
メッセージ・備考 | 本科目を通して、保育者として子どもの健やかな発育を支援するために必要な知識を習得し、保育現場での実践活動に発展できるよう積極的に取り組みましょう。 | |||||||
関連科目 | 子どもの保健 |