科目名 健康栄養ゼミナール1(演習) 科目ナンバー HN-SM3201
担当者
(実務経験名)
教授 宮崎 淑子
(病院管理栄養士)
履修期 2年 前期 卒業単位 必修 1単位
免許・資格
授業概要 ・食物アレルギー除去食について理解し、献立作成・調理実習を通してそれぞれの技能を習得することを目的とします。
・健康栄養ゼミナール活動として、①食物アレルギー除去食等に関する研究テーマの設定②研究課題の背景等の理解(情報収集)③調理実習、④実習により得られた結果のまとめ・評価⑤発表 迄の研究課題に関する取り組みを学ぶ事を目的とします。
到達目標 知識・理解 食物アレルギーの病態と食事について理解する。
思考・判断 食物アレルギー除去食について学び、献立・調理を通してそれぞれの必要性を考え、説明することができる。
食育活動の一部としてSDGsの視点からも考えて、取り組むことができる。
興味・意欲・態度 栄養士としての専門的知識を主体性を持って学ぶ。
技能・表現 取り組んだ結果をまとめてプレゼンテーションができる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間
(分/日)

1

オリエンテーション・研究テーマ設定・食物アレルギーの病態

研究のテーマを検討してくる。

30

2

食物アレルギ食の食事療法・栄養指導(抄読会)

食物アレルギー食の食事療法について調べてくる。

40

3

食物アレルギー除去食の献立・レシピ検討

食物アレルギー除去食の献立について調べてくる。

40

4

食物アレルギー除去食の献立作成について

食物アレルギー除去食の献立作成・食材等について調べてくる。

40

5

食物アレルギー除去食の調理実習・試食①

食物アレルギー除去食の調理の準備(役割分担・食材準備等)

40

6

食物アレルギー除去食の調理実習・試食②

食物アレルギー除去食の調理の準備(役割分担・食材準備等)

40

7

実習と試食の考察・まとめ(評価表集計)

官能評価表と写真の記録をまとめてくる。

60

8

9

10

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13

14

15

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験
レポート
課題 20%
実技 20%
受講状況・態度 10%
その他(発表) 50%
フィードバックの方法 課題は口頭・添削によりフィードバックします。
教科書 配布プリント
参考書
アクティブ・ラーニング ・調理実習(試食の場合の食材費は自己負担(1000円程度)となる場合があります)
・グループでディスカッションして、研究結果をまとめてプレゼンテーションします。
ICT活用 授業資料提示
メッセージ・備考 課題について各自、主体性をもって取り組んでいきましょう。
関連科目 臨床栄養学概論・ライフステージ別栄養学