科目名 健康栄養ゼミナール2(演習) 科目ナンバー HN-SM3202
担当者
(実務経験名)
教授 宮崎 淑子
(病院管理栄養士)
履修期 2年 後期 卒業単位 必修 1単位
免許・資格
授業概要 ・食物アレルギー除去食について理解し、献立作成・調理実習を通してそれぞれの技能を習得することを目的とします。
・ゼミ活動として、①食物アレルギー除去食等に関する研究テーマの設定②研究課題の背景等の理解(情報収集)③調理実習 ④実習により得られた結果のまとめ・評価⑤発表 迄の研究課題に関する取り組みを学ぶことを目的とします。

到達目標 知識・理解 食物アレルギーの病態と食事について理解する。
思考・判断 食物アレルギー除去食について学び、献立・調理を通してそれぞれの必要性を考え、説明することができる。
食育活動の一部としてSDGsの視点からも考えて、取り組むことができる。
興味・意欲・態度 栄養士としての専門的知識を主体性を持って学ぶ。
技能・表現 取り組んだ結果をまとめてプレゼンテーションすることができる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間
(分/日)

1

前期研究のまとめと後期研究テーマ設定と計画検討

前期の研究結果のまとめとテーマを検討してくる。

60

2

抄読会・食物アレルギー食献立作成・準備

対象者への適合性等を確認し、献立を精査する。

60

3

食物アレルギー食の調理実習①

実習の結果を精査し、改良実習検討。

60

4

食物アレルギー食の調理実習②

実習の結果を精査する。

60

5

データ整理・要旨作成

官能検査結果集計、必要データを整理する。

60

6

発表のスライド作成(P.Pの形に作成)

集計分析資料をまとめてくる。

60

7

発表のスライド作成(P.Pの形に作成)

スライドを修正し完成版を作成する。

60

8

発表のスライド作成(P.Pの形に作成)発表の練習

発表練習

60

9

10

11

12

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14

15

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験
レポート
課題 20%
実技 20%
受講状況・態度 10%
その他(発表) 50%
フィードバックの方法 課題は口頭・添削によりフィードバックします。
教科書 配布プリント
参考書
アクティブ・ラーニング ・調理実習(試食の場合の食材費は自己負担(1000円程度)となる場合があります)
・グループワークでディスカッションして、研究結果をまとめてプレゼンテーションします。
ICT活用 授業資料提示
メッセージ・備考 課題について各自、主体性をもって取り組んでいきましょう。
関連科目 臨床栄養学概論・ライフステージ別栄養学