科目名 | 教育内容論(講義) | 科目ナンバー | LA-TT0106-SWTt | |||||
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担当者 (実務経験名) |
特任教授 佐長 健司 | |||||||
履修期 | 1年 後期 | 卒業単位 | ||||||
免許・資格 | 中学校教諭二種(国語・音楽)必修、栄養教諭二種必修、司書教諭必修、学校司書資格必修、音楽療法士(2種)必修 1単位 | |||||||
授業概要 | 学校教育において、何を教えるかという教育内容について考察する。教育内容とは何かと問い、異なる立場が求めるそれぞれの教育内容について検討し、受講者自身が望ましいと考える教育内容について主張できるようにする。 | |||||||
到達目標 | 知識・理解 | 教育内容に関する、一般化された知識と理解を獲得できる。 | ||||||
思考・判断 | 異なる教育内容を比較し、差異について思考と判断ができる。 | |||||||
興味・意欲・態度 | 教育内容とは何か、と本質を問い続けようとする。 | |||||||
技能・表現 | 望ましいと考える教育内容について主張できる。 | |||||||
授業計画 | 授業内容 | 事前事後学習内容 | 時間 (分/日) |
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1 オリエンテーション―講義の目的と概要― |
シラバスを読み、見通しをもつ。 |
30 |
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2 戦前の学校における教育内容 ―イデオロギーの教育― |
「教育勅語」について調べる。 |
30 |
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3 戦後の新教育における教育内容 ―個性的な知識・理解― |
「新教育」について調べる。 |
30 |
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4 21世紀の国際標準学力 ―モダンからポスト・モダンへ― |
「生きる力」について調べる。 |
30 |
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5 学力を保障する学習評価―絶対評価から形成的評価へ― |
「形成的評価」について調べる。 |
30 |
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6 真性の評価論 ―標準テストを超えて― |
「真性の評価」について調べる。 |
30 |
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7 これからの教育内容 |
ICT教育について調べる(ICT)。 |
30 |
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8 総括とレポート作成の準備 |
レポートの構成メモ作成する。 |
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成績評価方法 | 知識・理解 | 思考・判断 | 態度・興味・意欲 | 技能・表現 | 評価割合 | |||
筆記試験 | ||||||||
レポート | ○ | ○ | ○ | 50% | ||||
課題 | ||||||||
実技 | ||||||||
受講状況・態度 | ○ | 20% | ||||||
その他(ノート) | ○ | ○ | ○ | 30% | ||||
フィードバックの方法 | 講義の冒頭では、前回の内容を振り返るようにする。また、レポートの作成については、各自の到達度を高めるために個別に助言を行う。さらに、レポート及びノートの評価ルーブリックを示して、評価について説明する。 | |||||||
教科書 | 毎回、講義資料を配付する。 | |||||||
参考書 | 松下佳代(編)、2010、『<新しい能力>は教育を変えるか』ミネルヴァ書房、など。各回の講義において、紹介する。 | |||||||
アクティブ・ラーニング | 事前・事後学習の充実が明らかなノートを作成し、積極的に質問と意見を述べることを求める。 | |||||||
ICT活用 | 事前・事後学習では、インターネット等を活用して調べ、ノートを作成すること。 | |||||||
メッセージ・備考 | 「教育内容とは何か」と本質を問うことに、知的なおもしろさを見出してほしい。 | |||||||
関連科目 | その他の教職専門科目 |